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2011年4月

2011年4月29日 (金)

善意もインフラがないと機能しない

大型連休に入りました。朝、新聞を開くとゴールデンウィークに被災地でボランティアを希望する方が多く、受け入れ窓口が対応できない状態という記事を見つけました。

現地のドライビング力が不足しているために、供給力(労働力)があってもそれを必要な方に届けられない。

支援をする際に、ネックとなるところがどこで、それをどう強化するのか?
社会活動をする上で十分押さえておかないといけないところだなと思いました。

記事の最後に識者のコメントがありました。
「1台の車に乗り合わせるなど、ちょっとした工夫で気持ちよく活動できる」
「ボランティア需要は多い。自分で困っている人がいないか探すぐらいの気持ちで被災地入りしてほしい。」

後の方の発言は、想いばかりが強い方が聞いたら危険かもしれません。
これは、それなりの覚悟があって、それなりに経験がある人向けのアドバイスかもしれません。

この2つの発言を見て、初めてボランティアをする人が、ある程度基礎知識を持って活動を始められるように、ボランティアのやり方を教える教室あるいは講座みたいなものが、あったらいいなと思いました。

もちろん既にあるのでしょうが、普通にみんながその存在を知っていて、片手間(表現が悪いですが)、腰を据えて学ぶようなものではないものがあったらいいなと思います。

ボランティアが根付くというのは、気持ちがある人が増えるというだけでなく、いざという時に機能する体制を整備できていて初めて言えるんだなと気付いた記事でした。

なお、記事は、4月29日(金)日本経済新聞の朝刊でした。

2011年4月23日 (土)

市場分析のようなものをしなければ -確認すべきこと

「132億円集めたビジネスプラン」岩瀬大輔さん著を読んでおります。
とても参考になることが書いてあります。

「市場分析」辺りを読んでいるのですが、

これを読みながら確認しなければいけないことをメモに

○ なぜ、ベンチャー企業はうまくいかないか?
  そもそもうまくいかないって言われるけど、本当にうまくいっていない企業が多いのか?

○ なぜ日本人は政治に参加しないのか? 政治と市民・住民に関するデータも集める。

○ 議会はうまく機能しているか? 機能していない場合はなぜか?

○ ウェブ利用に関するデータ

ついでに、(調べたいことではありませんが)
Facebookはなぜ爆発的に拡がっているのか?
この会社に関する本には予想以上の拡がりのように書いてあるけれど、創始者は確認があったとも。
どのような確信があったかが知りたいです。

岩瀬さんの本の中に、「人は自分が見聞きしたことに基づいて感覚的に意見を形成しています」とありました。
まさに自分のことを言われているようで・・

データないんですよね・・なんて探しもせずに言い訳せず、データを集めなければと思っています。

いくら社会活動だと言っても、勢いや勘だけでやって良いことにはなりませんから。

2011年4月22日 (金)

真に世を変えてくれる方を待つために

国や自治体の世界でも社会活動の世界でも、想いだけでは大きな動きは作れないと強く感じています。

想いのある方が想いに任せ、がむしゃらに動けば、それなりに周囲が変わっていくから、それはそれで続けないといけないことだと思います。

しかし、現状を大きく変えるのは、他の方とはかなり違うものを持った方だと思うのです。
それは明晰な頭脳かもしれないし、強靭な意志かもかもしれませんが何か人とは全く違うものだと思います。

ビジネスの話ですが「132億円を集めたビジネスプラン」大岩大輔著を読むと、世の中になかったこのビジネスを生み出した方々は、この分野で問題意識を持ちつつ、長年働いて専門知識を磨いてきた方と海外のビジネススクールでビジネスに必要な思考と技術を身につけた方です。
やはり人とは違うものが必要なんだなと思います。

やらなければという強い使命感があれば、自分に不足するものを必死で見につけることもできるでしょうが、世の中には才能を持った方はいくらでもいます。

自分でやることにこだわらず、まさにこの人と思える人が見つかったらあっさりその方にお引き受け願う方がいいと思います。

でも形がないものをやってくださいと言ってお任せしても、無から有を生み出すのはとても大変な作業だし、時間がかかります。

ですから、やはり自分にその才能がないとわかっていても、やるべきと思ったことは不完全でも自分で始めるべきだ思います。

自分が社会に必要だと信じたことは、躊躇せずに自分で始める。

細々でもやり続けていれば、やがて本来これを担うべきだった人が現れる、そんな気がします。

「新しい公共を担う人びと」もう一つのブログから

別のブログに書いたことを残しておきたいと思うので、リンクをここに。。

「新しい公共を担う人びと」:本と猫好きの日日社会メモ

2011年4月21日 (木)

カテゴリー追加

「東日本大震災」というカテゴリーを追加しました。

この災害が日本の社会活動を変えていくと思っております。
遠く九州という地で見た震災後を記録に残すことが
NAKAKIRAにとっても意味あるものになると考えております。

時々このカテゴリーで書いてみます。

まず、現時点で考えている事。

自分はなぜ震災の現場に行かないのか?
多くの困難がある中、取るものも取りあえず現地に入った人たちがいます。

なぜ自分は行動しないのか?

地域を変えたいと言いつつ・・・

自分には社会活動をしたいという資格がないのではないか?

今の答えは・・・

「わからない」

わからないけれど、自分なりに進むしかない・・と考えています。

2011年4月20日 (水)

次につながる議論の場を創る

NAKAKIRAでは、ネット内で公的な課題について、議論をする場を創りたいと考えています。
しかし、単にこんなことに困っている、どうしたらいいのか・・に対して、こうしたらいいのではないかという議論をするだけでなく、例えばそこから○○したらいいんじゃないかというものがでてきたら、それを事業化できないかと考えています。
つまり単にこんなのあったらいいよね~というだけじゃなく、議論の中から出てきた解決策を現実化してしまいたい。

すなわち、「建設的な議論とその実現」ができないかと考えています。

困ったことの愚痴を言っているだけでなく、前向きにその困ったことを失くしていく。
不満ばかりをいう後ろ向きのサイトではなく、その問題の解決を前提に議論を行うサイト。

ポジティブな発想を持つ人が議論をリードするサイト・・そんなサイトを創るために最初の仕掛けをどうするか?

無名のサイトにいかに人を集めるかという問題がまずあって、その上にそのサイトの中でいかに建設的な議論を創っていくかという次の問題があります。

とても大きな問題で、自分の前に壁が立ちはだかっているような感覚がずっと続いています。

そして、まず実験的にやってみるべきか、それとも熟慮して進めるか。

やらないとわからないし、やり始めて方向が間違っている事を気づいた時にそれが修正できるか・・

うじうじ悩んでいるだけのようでいやなのですが、ここを深く考えるべきかとの想いもあります

本当はさらに大きな問題、これを少なくともペイする仕組みにすること!

それこそ、悩んでいるだけでは何も解決しませんが、解決するために次にどのように行動するか?
そこが見えておらず、足踏み状態が続いております。

2011年4月18日 (月)

ネットの滞在時間が長い

インターネットを使い始めるとしばらく滞在してしまい、他のことができなくなる傾向が出てきています。
NAKAKIRAでインターネットを使って、議論をしたいと考えているのですが、そこに夢中になってしまってそれで満足してしまいそうで、嫌な感じがします。
まだ、やらないうちにいろいろ考えてもしかたありませんが、ネットの中毒性っていうのは気をつけないといけないのではないかと感じています。

2011年4月17日 (日)

議会を参考に議論の場の柱をつくる

サイトの中で地域(九州)について、「困っている」、「解決するスキルあるかも?」など問題を持つ人とそれを解決できる人・したい人が出会って、問題が解決できる小さな事業、ビジネスが立ち上がるんじゃないか?

そういう相談、提案の場、議論の場を創りたいとかんがえているんですが、

じゃあ・・

人が地域で生活していく上で、課題は様々な分野に無数にあります。
それを一つの場で議論していたら、何が何やらわからなくなってしまいます。
子育て、教育、医療、福祉、まちづくり・・・

議論の場をどう設定するか?
それが場を盛り上げる重要なポイントになると思います。

ネットで議論なんてできないと周りから言われ、自分自身も揺らいでいますが、

やりようによってはきっと盛り上がりが創れる・・そう信じています

→説得的なデータや事例がないので、情緒的になってしまいますが・・
→ まだぼんやりしていますが、mixiやFacebookの盛り上がりの中にヒントがあるようですが・・

そこで、NAKAKIRA(の原点らしきもの)に立ちかえると

いままで国や地方自治体で複雑な手順(たとえば議会)で決め、実行されてきた施策を

簡単にできるところは簡単に自分たちで解決してしまう。
→手続きや長い議論より実行でしょっというスタンス!

サイト内の議論を通じて出てきた課題を見て、やりたい人が手を挙げてその解決策を事業化していく。
小さな問題一つ一つであれば、小さく事業をして解決できるのでは?

例えば待機児の問題・・国や自治体がやろうとすると法を見直したり、大きな補助金をつくったり

でも我が子だけの問題を考えるなら、近くにたとえ「無認可」でも保育園ができるなら・・
その保育園が安全に配慮していたり、保育料があまり高くなかったり・・などなど

なんてことは需要者と供給者で知恵を出し合い創っていき、改善していけばいい。

国や自治体が何かをしてくれると期待して頼っているからいつまでも進まないのであって、

自分たちが動けば、そりゃ国などがするほどいいものじゃないかもしれないけど・・それなりに解決できることっていっぱいあるんじゃないかな。

そんな仕組みでいいんじゃないかな?

NAKAKIRAはそんな仕組みを創ってみたい。

それにはまずサイトに人が来て、議論が盛り上がらなければならない。

そのために・・最初に戻るけれど、サイトをどう創るか?

時々にテーマを設定してみては?というアドバイスをいただいたけれど、それぞれのテーマを常設にしたい。

例えば、高齢者の方がページを覗いた時に子育ての話だけだったら、関心なくすだろうから・・

じゃあ、逆説的だけれども、議論の場として歴史の流れに耐えてきた「議会」を参考にするのはどうか。

議会には委員会というものがあり、分野ごとに議論をしています。

それで、いくつかの都県議会、政令市議会を覗いてみたけれど・・
なんじゃこれっていうのもある。
う~ん議会についてはいろいろ不満もありますが、本論ではないので・・
結論としては参考にするのは難しい。

でもサイトの場としては「・・・議会」ってつけてみたいな!
例えば「九州NAKAKIRA議会」
なんかすごく建設的な議論ができそうですよね(本物の議会の実態はともかくとして理念から言うと・・ですね)

分類については、大阪府のホームページの分け方はどうかなと思っています(結局議会じゃない??)

「健康・福祉」、「くらし・環境」、「産業・労働・まちづくり」、「教育・文化」、「都市魅力・観光」

一般の私たちが議論するものかなっていうのを外していく作業と
もう少しわかりやすい形が必要かなとは思っています。

本日はここまでで。


2011年4月16日 (土)

活動停止の理由&再び気力充実

このブログの性質を決めかねています。
本来は活動のことを書くべく立ち上げたので、社会問題のこととか、NAKAKIRAの理念とかを書く、いわばNAKAKIRAのホームページの代わりと思っていたのですが、そうはなっていないです。
メインで活動している私の近況報告になっているだけみたいで・・
活動の方が動いていないので、とうぶんこの形になるかもしれません。

しばらくは、小さな会社によくある「経営者ブログ」みたいな感じで書いていきます。

さて、本業の方でとんでもない方にお会いして、それが活動の動きにも影響し、しばらく活動が止まっていました。
本業も「公」に関わっていますので、NAKAKIRAと同じように、精一杯できることをしたいという気持ちで皆さんに接するのですが、そんな感情が通用しない方がいるんだなあと・・・

他人がどう傷つこうとお構いなし、自分の主張ばかりで自分が否定した相手を一切認めようとしない。
自分が常に正しく、自分が助けてもらうのは当然。

長い人生生きてきましたんで、人それぞれ欠点、問題があるというのは重々承知していますが、今回のようにすべてが揃っている方に会うと、なぜこういう方が現れるのか、社会のどこに問題があるのかとすぐ外部環境を考えてしまう自分は、社会活動に影響が出るくらいダメージを受けました。

結局その方がお金の話ばかりになったので、「何だお金だったのかなあ」とお金が絡むと人間変わるという事例を見させてもらったということでやっと整理がつこうとしています(まだ完全に終わらせられてませんが)。

そういうことで、どうにか活動を考える気持ちに戻ってきています。

いま高齢者の問題を考えるという課題を持っていて、そちらの作業もありますので、シャカシャカいかないですが、滞っていたブログもたまにアップしつつ、活動準備を再開します。


2011年4月14日 (木)

新しい公共の四つの機能 ~「新しい公共を担う人びと」奥野信宏・栗田卓也著から

ちょっと活動が停止しています。整理できることがいっぱいあるのですが、震災関連でNPOさん、ボランティアさんの行動を見ている(メディアやネットで、実際に見ているわけではありませんが・・)と自分の活動の最初の組み立てを間違えるとそれが今後大きなずれになりそうな気がしています。

さて、「新しい公共を担う人びと」を読んでいます。この活動が新しい公共と考えるかどうかはまだわかりませんが、参考になりそうなことを数回にわたってメモで残しておきます。

今回は、新しい公共の四つの機能

1 行政機能の代替
  行政が担うべきサービスを、自らの意思で住民に提供する活動

2 公共領域の補完
  行政が担うべきとまでは言えないが、公共的価値の高い領域のサービスを提供する活動

3 民間領域での公共性発揮
  ビジネス的な色彩が強い事業について、それに公共的な価値を賦与して住民に提供する活動

4 中間支援機能
  活動に関係する官と民や民と民を仲介し、他の団体を支援する活動

う~ん・・こうやって書いてみると4つの内容が整理されてない気もします!

2011年4月 7日 (木)

3月5日ウェブに関する打ち合わせ

いつものNAKAKIRAメンバーではなく、ウェブに関してご助言をいただいているお二人と打ち合わせをしました。
NAKAKIRA全体のビジネスモデルが固まっていない中で、ウェブだけでも先行し、反応を見てみたいという気持ちがあって、一般の起業の教科書ではやってはいけないと言われていることをやっております。

しかし、打ち合わせをしてみると、ウェブに人を集めると言うことが、現実味がないように思えてきます。
今回はそれ以前にウェブの中に何を作りたいのがわからないと言われまして、そう言われると「ハ~イ、集まって~」と言っても「何に集まるの」というような状態ですねと認めざるを得ない段階でした。

ウェブの素人なので、何ができるかを専門家に聞きたかったのですが、何ができるかを聞いてできることだけをするのでは意味がなく、逆に自分が何をしたいか、集まる人に何を提供できるかをしっかり考えて、それを実現するために技術的に難しくてもちょっと考えてみるのが、本来のあり方かなと反省しました。

そんなことは基本中の基本ですが、細部だけ、一つのことだけを考えているとそれが見えなくなるのはちょっと恐いですね。

それにしてもNAKAKIRAでは、行政がやっているようなNPOやボランティアの支援ではなく、
また実際に困っている人に役に立つものを提供できる現場密着の仕組みを創りたいと考えているのですが、

考えれば考えるほど、非現実的な形だけのものになりそうで、このまま進んでいいものか、軌道修正のために戻らないといけないのか、既に悩み始めています。

そんな中、東北大震災被災地支援のために、既に強固なネットワークを持った若い方々が動き始めている事を聞いて、つい1か月前、現場こそ大事だと思っていた自分が現場から離れたものを考えていることに情けなさを感じ、焦っています。

しかし、メンバーにも説明したとおり、いま国会・議会や行政の特に企画部門(国や地方のかたちを創るところ)が機能不全を起こしている中で、解決すべき待ったなしの課題を民の手で簡便に解決できるもの → 複雑なプロセスを通さずに、困った人のニーズを拾い上げ、それを解決する事業なり仕組みを創ることを目指していますから、そのことを忘れず、一時現場とは遠いところを対象にしていても、原点を忘れなければ、きっと全体が完成することを信じようと思います。

2011年4月 3日 (日)

ペプシリフレッシュプロジェクト

またもや「新ソーシャルメディア完全読本」(斉藤徹著、アスキー新書)から

米ペプシがスーパーボウルのCMから撤退し、始めた「Pepsi Refresh Project」
ソーシャルメディアを活用した社会貢献キャンペーンだそうです。

『「健康」「文化・芸術」「食べ物・保護施設」「環境」「地域」「教育」など6分野に関する社会貢献のアイディアを一般公募、年間2000万ドルの予算を提供し、それぞれのプロジェクトを支援するというものです。』と本にあります。

NAKAKIRAでも出てきたアイディアを事業化するというスキームを考えていて
公募にはならないと思いますが、このプロジェクトがかなり参考になりそうです。

いま社会ではいろんな問題が議論されています。
テレビでも識者と言われる方々がいろんな意見を述べています。

それで、問題点はわかりました。それじゃどうしたらいいですか。

そうすると

いや~私たちは不満を解決して「もらいたい」と思って、話しているだけですから・・
識者だったら・・自分たちはテレビに頼まれて仕事で意見を述べているだけですから・・

そうじゃなくて、困った人とアイディアがある人が議論して
解決策が出てきたら・・「こんなのあったらいいよね」ではなくて
それを作って問題を解決する。

しかし、先立つモノはお金とスキル・・それを提供してくれる人を見つけて、事業を実現する。

そんな仕組みを作れないかなあって考えています。


ペプシリフレッシュプロジェクトのサイトがありました。

Pepsi Refresh Project


2011年4月 2日 (土)

ソーシャルメディアを活用する際に

ソーシャルメディアを活用するために~~

「新ソーシャルメディア完全読本」斉藤徹著 アスキー新書から

○ 明確な目的が見つからなければ、まずはモニタリングから始める。

何のためにソーシャルメディアを活用し、コミュニティを構築するかを明確にすること!
そのためまずはソーシャルメディアに参加して、顧客(「NAKAKIRA」の場合、これが誰かの問題もあります)の声をモニタリングする。

そして意見を述べている生活者をフォローし、りフォローされればDMやリプライで積極的にコミュニケーションを図るようにする。

「モニタリング」→ 「ミングル(交流)」→ 「メジャー(測定)」という3つのMを段階的に実行していくことが、ソーシャルメディアを取り入れるうえで重要といえます。

~~以上、抜粋一部変形引用

ウェブを使う時は、相手が見えませんので、こちらの主張を押し付けず、あまり積極的にアプローチせず、徐々に入っていくっということですかね。

時間がかかりますから、ソーシャルメディアを活用するなら、早めに取り組んだ方がいいですね。

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