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2011年6月30日 (木)

『「仕組み」がものをいう』

いまの社会に疑問を抱いている人が、役所は何もやってくれない、政府が駄目だと愚痴や悪口を言っているだけでは何も解決しません。
愚痴や悪口を言っているだけではなく、いま自分が感じる問題・課題のほんの一部でも自分たちで解決したい、そのための仕組みを作りたいと考えていますが、その気持ちをなかなかうまく人に説明できないでいます。

「20代からはじめる社会貢献」(小暮真久さん著、PHP新書)という本の中で、「仕組み」について説明しているところがありました。

「社会事業においてなにより大事なことは、一時のインパクトよりもいかにアクションを持続するかのほうです。社会というのはいったん安定してしまったら最後、そう簡単には変わりません。それを変えようと思うなら、長きにわたって変えるための行動を、辛抱強く続けるよりほかないのです。
しかも、人の心は移ろいやすいときています。力強い言葉や崇高な理念で一時的にその気にさせることはできても、時間が経てば最初のインパクトはどんどん薄まっていく。気持ちを持続されるのは至難の業なのです。
うまくいっていない社会事業は、たいていここのところを勘違いしています。いいことをしていれば、正しい主張をしていれば、人がついてきてくれるわけではないのです。
また、わかってくれる人だけが応援してくれればいいという姿勢では、単なる自己満足で終わってしまいます。
必ず結果を出さなければならないのは、社会的事業も一般の企業も変わりありません。ましてや寄付金という形で不特定多数の人からお金を預かるのですから、何も変えることができませんでしたでは許されないと僕は思います。
では、結果を出すためにはどうすればいいのでしょうか。一つのかぎは「仕組み」にあります。人々のほんのわずかな善意のかけらも、すくい取ってアクションに結びつける効果的な仕組みを用意できるかどうかが、その社会事業の成功と失敗を分けるといっても過言ではないのです。」

私もまさにそうだと思います。そして私はその「仕組み」の一形態を作ること・運営することを自分の活動にしたいと考えています。

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