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2011年11月 5日 (土)

心の平安を保つためにも仕事以外に社会に役立つことを・・

最近、自分の周りで仕事で心を壊す事例が増えています。
労働相談を受けていても、はっきり「(心の)具合が悪い」と言う方、ご自身では気付いてなくてもお話を聞いていてこの方そうではないかと思う方が増えています。

ある本を読んでいて大企業では「空気を読む力」と「我慢する力」が強い人が出世するとありました。(出典「自分のアタマで考えよう」著者ちきりん、ダイヤモンド社)

組織の暗黙のルールを読みとり、理不尽なことにもじっと我慢する。
そんな人が重宝されるんでしょう。
大企業に限らず、日本の組織すべてがそんなふうになっているんじゃないかと感じます。

そんな現状とは裏腹に世間、マスコミではおかしいことをおかしいと言える人をもてはやす(まあ当たり前ですが)風潮があって・・

そうすると現状と理想、自分の想いと組織運営のギャップが許せないものになって、次第に我慢の限界を超えてしまう。

矛盾を軽く受け流せる人は大丈夫だけれど、真面目な人ほど矛盾に潰されてしまう。

これだけ心の病が増えているのは、そんなことも原因にあるんではないかと考えています。

そうであるなら、我慢しない場所を他に作ってはどうか?
自分が理想とすること、本当はしたいことを仕事以外の時間を使って実現する。

社会活動をして本来自分がやりたかったことを実現することで、矛盾を少しでも解消する。
仕事はあくまで生活の糧を得る手段と「とりあえず」は割り切って、本来の自分を別のところで発揮する。

社会があまりにも高度に発展して、複雑に制度が入り組んでしまい、既存のルールや組織が既得権益に守られ、なかなか変更できなくなっているのが、いまの日本の状況では?

それなら、大きなものに立ち向かうという正攻法ではなくて、できることからやっていく。
それが自分の想いにも叶う。
自分の仕事と社会活動を分けて割り切って考えるとはいいましたが、小さな社会活動を取り組む人が増えたら、それは既存のモノを変える力にもなると信じています。

心折れている人はそこまで考えなくても、まずは自分の気のすむ活動をしてみる。

社会に役立つ仕事を自分のために始めてみる。

そんな始まりがあってもいいと考えています。

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