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2012年2月16日 (木)

「農家は経営を語る 農業生産法人さかうえ社長 坂上隆氏」日経ビジネス2012.1.30号

ちょっと古い記事になりますが、日経ビジネス1月30日号に農業生産法人さかうえの坂本社長の記事が載っています。
農業についてちょっと調べておりまして、目に止まり気になって保存しています。

人間が生きていく上で「食」というものは絶対必要なもので、その必要不可欠なモノを生み出す農業という産業は、本来であれば有望な産業であるはずですが、戦後経済が成長する中で大幅に従事人口を減らしております。
それはこの産業が自然を相手にしており、生産性の向上に限界があること、農業行政の迷走など、農業が持つ本来の特性や日本独特の問題など様々な原因が重なったいるのだと思います。

しかし、近年多くの企業が農業に関心を示すように、また個人が農業分野で働くことに関心を示すように、これからの社会に必要な産業として見直されるだろうと思います。

この記事の坂上さんはたまたま農家に生まれ、農業ができる環境を始めから持っておられました(農業外から参入するということがまず制度上難しい)が、自ら農業を選んで、自分の農業を作っておられます。
他とは違うから雑誌に取り上げられるのですが、手元にあった1000万円を使って全国を飛び回り、各地のセミナーや講演会に通えるだけ通ったことや地元企業の方の話を聞いたことなど、この方の行動は、自分がやるべきことに行き詰っている者にヒントを与えてくれます。

家業として与えられたものを単に与えられたものとして考えずに自分なりのものにする。この記事の最後の見出しは「社会の公器になりたい」ですが、自分のものにした事業で自分だけが潤うのでなく、地域経済の活性化についても考えていく。

坂上さん、坂上さんだけでなく積極的に農業に取り組む人、いわゆる篤農家と呼ばれる方々について、社会・地域の問題に取り組む者はちょっとウォッチしておいた方がいいかなと思っています。

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