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2012年2月11日 (土)

”熟議カケアイ”を「「統治」を創造する 西田亮介、塚越健司編著」で見つけました

私が管理人をしておりますNAKAKIRA(ナカキラ)では、みんなが困っていることについて、みんなで議論をして解決策を考えていく、解決策を実際に事業や行動として形にして行くということをやりたいと考えております。
NAKAKIRA(ナカキラ)

そこで同じようなことをしているサイトやその他の活動を見ておりますが、サイトでの議論や意見交換は先行事例はたくさんあって、とてもお金をかけていたり、著名な方々が議論に加わっていたりと感服するものばかりです。

しかし、まだまだ問題点の指摘や評論集的なものに留まっているものが多いかなとも感じております。

さらにいろいろ調べてみたいと思っておりますが、本屋さんで「「統治」を創造する」という気になるタイトルの本を見つけて、また表紙に書かれていた「新しい公共」「オープンガバメント」に、これはもしかしてと読んでみました。
本自体は複数の方がいろいろな視点からテーマを語っておられ、自分の頭では整理ができなかったのですが、その中で「熟議カケアイ」という文部科学省のサイトが紹介されており、このサイトに興味を惹かれました。
第1部「統治とは何か」の第2章「eデモクラシー2.0」の中にあります。

この章を担当された谷本晴樹氏によると日本全国で電子会議室が設けられていたけれどもうまくいかず閉鎖したり、ほとんどコミュニケーションがとられていない会議室も数多く見受けられるとのこと。「箱」を作るだけで駄目だとも。

それから「熟議カケアイ」の紹介があるのですが、
「明確で分かりやすい目標を掲げている」こと、ネットの熟議と、実際に対面して熟議を行う「リアル熟議」を組み合わせているところが特徴的としています。

「まず、政務三役が教育政策に関する検討課題を設定する。そして会員登録をした関係者が、「熟議カケアイ」に参加し、議論をする。約一ヵ月間の熟議を実施し、その後、政務三役は得られた意見を参考にしつつ政策形成を行うことになっている。」
ここから実際に予算の概算要求に反映されたものもあるとのことで、「政策形成の担当者が参加していることは、参加者に大きなインセンティブになろう」と筆者も書いておられますが、まさにそのとおりですね。

「これまで自治体における電子会議室等の試みがうまくいかなかったのは、参加して意見を述べても「ご意見拝聴」に終わっていたことが一つの理由でもあった」と筆者は言います。

残念ながら現時点では「熟議カケアイ」でのネット上の議論が行われておらず、議論の様子はわかりませんが、ナカキラにとってはとても参考になるサイトだと考えてます。

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