« 「平成生まれの衝撃」日経ビジネス2012.4.2 | トップページ | なぜ「エリート」にこだわる? エリートではない働き方 »

2012年4月 5日 (木)

「労働市場育て「無年金・無収入」を防げ」 日経新聞2012.4.5社説

本日の日経新聞朝刊の社説、これは賛成です。。。

社説は定年退職後の収入の話ですが、定年後や年金の話に限らず、働きたいと思うものがきちんと働けるってことが大事で、制度の整備が必要だろうなって思います。
これは官だけがやるのではなく、「官も民も」です。記事にもあります。

記事には3つのやるべきことがあります。


(1)職業紹介の仕組みを改める

民間も職業紹介を行っているけれど、どちらかというと年収の高い、高度人材。
記事では、今ハローワークが行っている無料の職業紹介を民間に開放することが述べられていますが、ハローワークが機能しているかどうかは別にやはり一組織独占よりはいろんな組織がやることにより、組織間の競争が生まれて、いいサービスが出てくる。やってほしいですね。


(2)在職中の能力開発の手助け

これは、なかなか難しいですね。。
能力開発のメニューそのものを提供するのではなく(いま盛んにこれをやっていて、助成を受けてあるいは無料・低価で講座を終了しても、就職につながっていないような。。)、
能力開発をやっておけば、例えば会社が倒産しても次の仕事が見つかる。そのためにどんなことをすべきか、どうやるのか?
・・・そんな能力開発の必要性とか、やり方について考える機会を作って欲しいですね。

いままでは終身雇用で、若い時に就職した企業にしがみついておけばよかったから、たいていの人が自分の能力開発を自分でやろうとは考えていなかったけれど、自分がいつ無職になるか分からない状況だし、定年まで働いて会社とお別れしてもさらに働かなければならない事態になっていますから、まずは自分の能力はいつでも磨いておくって事を定着させないといけないですね。

本人がやらないといけないと思ったら、実際の能力開発は既に民間でもいっぱいメニュー持っているから、その仕組みを新しく作る必要なないと思います。

それから、社説にあるように雇用している企業が社員の能力開発に時間を割けるように労働時間の管理の見直しをする必要もあると思います。


(3)成長分野を育て転職の受け皿を広げる

記事では「新規参集を阻む規制の見直しが重要」とありますが、成長産業を育てられるかどうかは別にして、規制のために新しいことができないっというのは避けたいですね。

大学を出て直ぐにどっかの会社に入って定年まで働くっていうことが、これからはますます難しくなって、さらに定年後も働かなければならない。個人個人が、自分のライフコースについて、自分でいろいろ考えるようになっていくんでしょうね。


 

« 「平成生まれの衝撃」日経ビジネス2012.4.2 | トップページ | なぜ「エリート」にこだわる? エリートではない働き方 »

○ 仕事・産業」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1460910/44768392

この記事へのトラックバック一覧です: 「労働市場育て「無年金・無収入」を防げ」 日経新聞2012.4.5社説 :

« 「平成生まれの衝撃」日経ビジネス2012.4.2 | トップページ | なぜ「エリート」にこだわる? エリートではない働き方 »