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2012年4月 9日 (月)

補助金~両刃の剣・・それ以上

先週号、2012.4.7週刊東洋経済、野口悠紀雄さんの連載、「震災復興とグローバル経済 日本の選択」の第42回、テーマは「公的主体の介入は産業改革を阻害する」を見ながら、補助金について考えてみました。

野口さんの連載は、雇用調整助成金の存在が、失業者を出さずにすんでいるけれど、それは国のお金で過剰雇用を支えていることであり、それにより産業構造の転換を妨げる結果になっているとあります。

「公的主体による産業の方向付けは失敗する。地方自治体が補助金を支出して企業誘致を行ったが、わずか数年しか操業せずに撤退したため、当初目論んだ地域活性化効果が実現しない」

補助金に魅力を感じて進出しても、本来そこに立地すべきなのか?お金が先にあって冷静な判断ができないような気がします。

きちんと毎日勤めていれば給料が入ってくる者には、事業家の方々のお金の苦労が想像できないから、軽々には言えないけれど、補助金って怖いなあと思います。

最近、NPOやソーシャルビジネスが既存の公共の代替として注目を集め、育成する視点から経営的な支援とか、経営に対する補助が考えられているけれど、元々国や地方自治体がやらないことをやり始めたのだし、組織の経営、確かに組織が存続しなければ事業ができないのだけれど、喉から手が出るほどお金が欲しい時に補助金があって、それを利用したがために本来目的とする事業よりも自組織の存続に目が行ってしまうなんてことがないように。。。

税金由来のお金とは上手にお付き合いしないといけないんだろうなと思います。

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