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2012年4月 8日 (日)

「第3の教育-突き抜けた才能は、ここから生まれる」炭谷俊樹著

ラーンネット・グローバルスクール代表の方が、教育やこのスクールについて語られた本です。

このスクールが開校されたのが、1998年でこの本の初版が出たのが、2000年ですので、現在は違った形になっているかもしれません。


ホームページを見つけました。
ラーンネットグローバルスクール

デンマーク勤務中にお嬢さんが受けたデンマークの教育、モンテッソーリ教育の理念に感銘され、それを日本にあった形でとり入れ、学校を開設された。

マッキンゼーのコンサルタントだった方が仕事を辞めて、教育に携わろうと考えられた。

このスクールには小中学生向けのフルスクールもあり、文部科学省の所管の下、文科省が認可したほとんどの人が学校に行くこと以外考えていない状況で、認可を受けない学校を作る人がいて、またその学校に通わせようとする保護者がいるというのが驚きでした。

本の中にもあるように、先生が教えるとおりにすれば、良しとする日本の教育が、子どもの個性を奪い、子どもやその教育を受けて成長した大人から「自分で考えること」を奪っているようで、いまの日本の様々な問題が解決しないのは、結局は自分が何をしたいのか、何をすべきなのかを、他人のことを気にせずに自分はこう思うと考える人を育てて来なかったことに原因があるのではないかと考えています。

ですから、いま盛んに議論されている若者をどうするか、ではなく子どもたちをどうするか、子どもたちの教育をどうするかに目を向けないと思うのですが、

そうした時に、『小中学校は文部科学省の領域だからどうにもならない』と初めから諦めているところがあって、しかし、この本を読んで、きちんと調べれば、自分たちでできることもあるかもしれないとちょっと希望が持てました。

子どもが大きくなって・・子どもが小さかった時も教育に熱心という訳ではありませんでしたが・・
教育が自分とはまったく関係ない世界と考えていましたが、いまの日本を憂うなら、教育について誰もが考えてみる時期かもしれませんね。


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