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2012年4月 6日 (金)

なぜ「エリート」にこだわる? エリートではない働き方

「hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)」ブログで紹介されている、海老原嗣生さんの「「全員エリート」はもう無理」。

「全員エリート」はもう無理@海老原嗣生

引用させていただくと

「アメリカやヨーロッパ、日本の官公庁やかつての日本の軍隊など、国や時代を超越して共通する「雇用の仕組み」があります。それは、「エリート」と「ノンエリート」に分かれているということです。これだけ時代・国を問わず共通なのに、驚くことに日本の「企業」はこの仕組みを使っていません。日本では大卒で総合職採用されたら全員が「幹部候補=エリート」。欧米企業ではそんなことはなく、出世するのはエリートのみで、ノンエリートには「ワークライフバランスを重視し、自由な働き方をしてください」という考え方です。福祉活動や子育てに熱心に取り組んでいる人の多くはノンエリートで、エリートは日本以上に昼夜を問わずバリバリと働いています。」

大学と言ってもいろんな大学があるのに、大学を卒業して総合職採用されるとエリート。。
毎年すごい数のエリート候補生が出て、消耗戦を闘って少数の勝ち残ったものが本当のエリートになる。。
非効率だし、それこそここにあるように"ワークライフバランス”が置き去り。。

そうすると・・「エリート」って何だろう?なぜそうしてまでエリートを目指さなければいけないんだろう?
エリートになれば収入が保障されて、豊かな生活が送れる。。
でもそこにたどり着くまでの人間らしくない生活。。日本の場合、普通の人にもエリートの働き方を求めるから、ホントに多くの人・・最初っからエリートに慣れないとわかっている人たちが、無茶な働き方をしないといけない。

それなら始めからノンエリートとして、会社だけでなく、社会も支えつつ日々を過ごす。
その時は、ここにも書かれているように、「仕事の専門性を高めていく」
幹部ではないけれど、人とは違うものを持っている。
専門性を高める働き方が重要になると思います。

以下、引用です。

「問題は、エリートとノンエリートに分けた場合の対応です。エリートに関しては、新卒一括採用を続けていくことに変わりはありません。これは世界中どこでもそうです。フランスならカードル、アメリカならリーダーシップ・プログラムといって、欧米のどの国でも新卒の厳選採用を行っています。少数の限られた人材をエリートとして育て、将来の幹部へと就けていくのです。
一方のノンエリートに関しては、「仕事の専門性を高めていく」という考え方です。例えば営業職なら、実力があれば他の業界に行っても扱う商品やサービスが異なるだけで十分通用するでしょう。何より、現場での実務は流動性が高いし、企業内での特殊な熟練もあまり必要ありません。自分の実力で食べていくことができます。あるいは、努力すれば数パーセントの人材は幹部へと登用されることもあるので、それを目指してがんばろう、というモチベーションを持たせたマネジメントの仕方ができます。」

日本社会がエリートとノンエリートと分けて考えるようにならなくても、ノンエリートな生き方はやろうと思えば個人でもできないことはない。

いままで何の疑問も持たずにやってきたことに、「あれ?変じゃない?」って考えて自分の生き方を変えてみる。

自分の頭で考えて、行動に移す。

そんな人だけが本当の豊かさ、本当の生き方を手に入れられる。

そんな時代になってきてますよね。

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