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2012年5月20日 (日)

「旗手たちのアリア 「超集客力」で街を変える 蓑豊」日経ビジネス2012.5.21

日経ビジネスのこの連載もの、やはりすごく面白い。
今回は、兵庫県立美術館館長の蓑豊氏です。

最近、美術館のこと、話題に上りますよね。
あんまり詳しくないのですが、単なる箱モノだった美術館が変わってきたように感じています。
この方はそんなブームの火付け役のお一人じゃないかと思います。

とまずは無知を披露して・・・それでは。。。

記事を読んで(この「旗手たちのアリア」シリーズはいつもそうですが)、たった一人の情熱が周りを変えるんだなあって元気をもらいます。
自分一人でがんばってもなあってあきらめの気持ちを持ったらいけないんだなあって思います。

蓑氏にはすごいキャリアがあって、何事かを実現するためのパワーは常人とは違うのだろうけれど、
それでも、たとえ小さな力しか持たなくても、一人でも自分が信じたことはやり遂げたいと感じます。

記事の中に日本の公立の美術館数が上がっています。

「約290館だ。1県につき5~6館も存在する計算である。多くがバブル期に明確な目的もなく造られた「箱モノ」だ。
1館当たりの年間入館者数は4万~5万人あれば大健闘。1日に20~30人しか入らない館もざらだ。黒字経営の美術館は1%にも満たないだろう。」

驚くべき数字ですね。

そんな美術館について

「日本では絵画鑑賞は「高尚な趣味」との思い込みがあり、子供が来る場所ではないという雰囲気が充満している。」が
「本物の美に日常的に触れてこそ、感性が磨かれる。そして、子供が集うようになった美術館は、周囲の街をも変えるパワーを発揮し出す。」
と蓑氏は信じているそうです。

蓑氏が美術界へ入ることを決心したきっかけは1枚の名画との出会い。
それはクールベの「追われる鹿」。「中学1年生の時、上野の美術館で開催されていたクールベ展で実物を見た時の衝撃を今も忘れられない。」

1枚の絵が人生を決める。出来すぎた話ですが、子供の時から本物の芸術に親しませたいという気持ちが活動の原動力のようです。

蓑氏の周囲の評価については

「多くの知人が口を揃えてあげるキーワードが「気さく」と「マメ」である。それゆえ、地域住民との交流が深まり、美術館を中心する街づくりが実現しやすくなっている。」

うまく伝えきれないので、詳しくは記事を読んでくださいね。

何事かを達成した方の話を聞いたり、読んだりして、そのすべてに共通していること、
それは、自分の信じることを成すには、情熱を維持し、迷わず、とにかく動くこと。

やっぱりこれしかないですね。

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