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2012年5月13日 (日)

そこまでする?思惑あり?~大学に「ハローワーク」? 【仕事・産業】

5月13日日経新聞朝刊の一面トップは、「大学に「ハローワーク」 500カ所、相談員常駐へ」
いくら大学生の内定率が落ちていると言っても、そこまでするのかなあ~と思ってしまいます。

記事によると「大学の窓口では、専門相談員が無料で個別の就職相談に応じる。学生の話を聞いて、自己PRや履歴書の書き方、面接の対応方法を指導する。学生の希望に合った企業を紹介するだけでなく、地域で成長している中小企業などと学生を結びつけることで雇用のミスマッチを解消する。」だそうです。

でも、その窓口、既設のハローワークじゃ駄目なんですか?

本当に就職したいんだったら、大学生もハローワークを利用していいんですよってPRすれば、大学生の方からハローワークを訪れるんでは?
全国500カ所・・何やら厚生労働省の生き残り、予算取りの匂いが・・

そもそも自己PRやら履歴書の書き方、面接方法については、大学でもいろんなセミナーやっているし、民間企業でも・・
それにハローワークにそういうノウハウ持っている人いるんでしょうか? →記事によると「専門相談員の不足が見込まれる場合は、来年度予算で増員要求する。」だそうです。なるほど。。

そんな窓口作ったら、そもそも大学の担当部署がそっちを頼り切ってしまわない?
ハローワークがあるなら、大学の方の予算削ってもいいよねって言い出さない?

ハローワークがいいなと思うところは、定年退職した民間企業経験者が求人開拓をしているところ。中小企業のことをわかった方々が足を運んで求人を取ってくる。

中小企業は正社員を採用する際に、広く公募をかけないことが多い。採用に手間ひまかけられないから、知り合いに紹介してもらったりして見つけているという話を聞きました。

そんな企業と手間ひまかけて人脈を築き、求人を出してもらう。出してもらうからには”この人”という方を見つけて応募させようとする。
自己PRとか、面接対応も大事かもしれないけれど、それよりも市場(?)に出てこない求人をきっちり取ってきてもらう。市場に出す。そっちが大事だと思うんですよね。

需要もよくわからないのに大学に窓口作って、本来は一般の求職者も含めて対応できる人たちを、1名とか数名だろうけど大学生専門にしてしまう。非効率だと思うけれど・・

記事に書かれていることが厚生労働省の説明だとすると「学生の希望に合った企業を紹介する」なんて役所がどうやってするのって言いたくなります。
”学生の希望に合う”ってどういうこと?就職が決まらない学生は手当たり次第、職を探しているんじゃ?

それから「地域で成長している中小企業」って?
成長をハローワークが判断できる?公的機関が特定企業を”成長している”って言える?

何とも納得できない事業です。

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