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2012年6月 2日 (土)

自分の考えを確かめる場が欲しい

どこかで書いたかもしれませんが、本業では労働相談の担当をしています。
先日、事業所の”労災隠し”で困っている方の相談を受けました。

ご存知かと思いますが、"労災隠し”とは、簡単に説明すると事業所内で起こった怪我などを事業主が労働災害と認めてくれず、労働基準監督署に申告をしてくれない状態。

相談をされた方は労働基準監督署に相談に行ったり、それが労災でなければ医療費の支払いに困るので、加入している健康保険組合に相談したり・・

しかし、事業所内で起こったことは間違いなかったので、健康保険組合でそれは労災だから自分のところはどうにもできないと言われて・・

それで私たちは権限がないからどうもできないと断ったうえで、状況をうかがうべく相談を受けました。

すると相談された方がまず行うべきことが何かを判断できないでおられたこと、各機関の役割が整理できておらず混乱されていることなどがわかりました。

もともと自分で解決を図ろうとされていた方で、いろいろ調べておられたので、私たちと状況を整理する中で問題点を明確にされました(解決に結びつくかはこれからですが・・)。

その過程を見ながら思ったのは、今回の事例の場合、私たちのような相談機関があったので相談をされて整理ができたのですが、自分が悩んだ時に相談できる場所がなかなかない。

ちょっと相談すれば、解決策が見えてくるし、解決策が出てこなくても話すだけで頭の整理ができる。

このような深刻な事例に限らず、例えば自分の進路であったり、家族の問題であったり、いろいろな選択肢があって自分では判断つかない時にちょっと相談できるところがあるといい。

私のブログの中で登場するのは3回目になるんですが、沖縄にある「聞き屋」さん、こんなところが欲しいと思います。

本と猫好きの日日社会メモ「聞き屋さん」

「NAKAKIRA(ナカキラ)~議論と実行で社会を変えるプロジェクト」管理人日誌 再びの「聞き屋」さん

いまもあるかなっと「聞き屋」で検索したところ、全国いっぱい出るわ出るわ「聞き屋」あるいは「聴き屋」。
沖縄は確かNPOさんだったと思いますが、結構なお金を取るところも。。。沖縄の聞き屋さんはテレビ取材をしていましたんで、そこからヒントを得てきっちり商売にしているんでしょうね。

検索してがっかりしましたが、

悩みが解決してその人の心が晴れる、重い悩みを話して少し人に分けて重大なことにならなかった。。そんな効果があるとしたら、これはやはり非営利でやるべきことのように思います。

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