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2012年8月 1日 (水)

【備忘】「介護ロボ、保険対象に 利用料9割補助」~日経新聞2012年7月30日(月)朝刊から

2日前になりますが、日経新聞に国が介護ロボットを平成15年度から保険の対象にするという記事がありました。

『政府は介護・福祉に役立つ先端機器(介護ロボット)への公的保険の適用範囲を拡大する。歩行・食事など介護される人の自立を助ける機器、入浴・車いすへの移乗など介護する人の仕事を助ける機器などを介護保険の対象とする。必要な機能を絞り込んだうえで2015年度から利用料の9割を補助する。介護士の不足に対応すると同時に、国内メーカーに安価で使い勝手のいい製品の開発を促す。』

目的は、介護人材の不足とこの分野の開発促進ってことなんですね。

『介護支援機器の保険適用の先例として、政府は12年度から寝たきりの人の排せつを支援する機器を対象に組み入れた。3年に1度の対象見直し年度となる15年度から本格的に適用範囲を拡大する考えで、今年度中に経済産業省と厚生労働省が新たに保険適用する補助機器の種類を選定する。安全基準や現場での実証試験に欠かせない安全性の検証手法も構築する。』

経済産業省と厚生労働省が併記されていますが、連携して取り組むってことなんですかね?

『多機能で高額な機器まで無制限に保険適用を認めると、介護保険の支払いが膨らむ。このため、介護現場のニーズを踏まえ、本当に必要な機能に絞った機器の開発をメーカーに促し、介護保険料の引き上げなど国民の追加負担につながらないようにする。』
国からお金が出ると一気に企業が参入しますが、”本当に必要な機能に絞る”って難しいですよね。

『13年度から介護補助機器の開発へ補助金を出すことも検討する。』
やっぱり補助金ですか。。。

『経産省は、介護・福祉ロボットの市場規模を15年は167億円、35年には4000億円強に増えると推計している。保険適用の拡大でさらに増える可能性がある。
 政府は介護現場での補助機械の普及を、ヘルパーら人材不足の緩和にも役立てたい考えだ。25年には現在の2倍の250万人の介護従事者が必要とされるが、低賃金などの理由で現場は慢性的な人手不足に陥っている。』

データとして記憶しておきたいです。
市場規模、大きいですし、人手不足も深刻ですね。

財政状況が厳しいから、主なお客様が国(保険)というのは限界があるのでは?

保険が適用されなくても必要な人が買いたくなる製品の開発を目指した方がいいような気がします。
高齢化が先行して進んでいるから、取り組みも先行しているはず! 海外にも市場がありますから。
(素人が言わなくても既に開発が進んでいるとは思いますが・・)

ちなみに
介護ロボは、
(1)体に装着するタイプ・・腕や足に装着して、荷物の持ち上げや歩行といった運動を助ける、
(2)日常生活を支えるタイプ・・食事や入浴、排せつなど日常生活を手助けして、介助者の負担を軽くする、
(3)コミュニケーションをとるタイプ・・話したり鳴いたりしてコミュニケーションをとる。高齢者のメンタルケアや見守りに活用と分けて整理されてました。これも記事からです。

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