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2012年8月25日 (土)

何が大切か~「失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇」

1984年に出版され、いまも読み継がれている「失敗の本質」の続編と紹介されている「失敗の本質 戦後のリーダーシップ篇」を読みました。

今回はタイトルどおりリーダーシップに焦点を当てた構成になっております。

第二次世界大戦に敗れるまでの日本軍の指揮官の主になさけないリーダーシップが分析されております。

過去の成功体験から現実が見えなかったこと
都合の悪い事実に頬かむりしてしまったこと
同質的な人材を集めた教育が多様性を排除したこと

等など、それがいま現在と酷似していることに気味悪さを感じます。

本の詳しい説明をできるほどの技量がありませんので、感じたままに・・

作戦を失敗させた日本軍のリーダーの多くが、組織や自分の職位、名誉を守るためだけに行動していたことが印象的でした。

組織の中で地位を得られてもその組織が不正を行っていたり、潰れてしまったり
名誉を得られても、命をなくしたり、家族にそっぽを向かれてしまっては

なんて何の意味もない。。

地位や名誉は、それだけでは何の価値もない。

地位に見合うだけの行動、名誉を得るだけの考え方・・

いわばホンモノ・・私たちは本物が何かがわかるようになったんじゃないかなと思うんです。

本物でありさえすれば他人の評価は気にならない。必要ない・・

それをわかる人が多くなっているんじゃないか?・・そんなことを考えました。

本から離れてしまいました・・
本には、アリストテレスが定義したフロネシス(賢慮)を備えたリーダー(著者はフロネティック・リーダーと名づけています)が、6つの能力を備えていること

リーダーにリベラル・アーツの素養が必要なこと

等が書かれていたり、

リーダーを育てるために必要な教育とは何かを考えさせてくれたり・・

前作同様、読み応えあると思います。

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