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2012年10月24日 (水)

「ユーロ破綻そしてドイツだけが残った」竹森俊平著

ちょっと長めの移動時間ができたので、その時間を使って日頃はあまり手に取らない本を読んでみました。
ギリシャの危機が落ち着いたかのように見えていても、経済力、財政力が異なる国の通貨を統合したユーロという概念自体に最初から問題があり、ユーロを維持するため、加盟国内で財政力の弱い国を他の国が継続して支援していくことになる。
一度参加したものが離脱するあるいはさせるルールを定めていないため、ユーロを離脱するためにはEUから離脱をしないといけないし、それも時間がかり、その間に国の間で資産の移動が起こる。
稚拙な要約で申し訳ありませんが、さらりと読めるので詳しくは本を読んでください。

日本の財政問題が深刻で、日本人だから日本にだけ関心を持っているし、さらに地域を中心に活動をしたいと考えているとさらに視野が狭くなってユーロ危機については、気になるけれどまあ専門家が考えれば・・と思っていたんですが、この本を読んで背筋が寒くなりました。
ヨーロッパの景気が悪くなれば、日本の景気にも大きく影響します。そうすると当然自分たちの地域、生活もまた悪くなります。
地域の問題の問題の本質を理解するために世界で起こっていることも理解しないといけない時代になっているんだなと思いました。
経済学が苦手な人にもさらりと読めて、危機感が伝わる本でした。
地域、日本の立ち位置を自分なりに大局的あるいは客観的にみるために世界情勢にも関心を持たないといけないなと感じます。
関心事をぐっと深掘りする視点と世の中で起こっていることをぼんやりとでも俯瞰する視点、両方を持つようにしなければ・・

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