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2012年10月17日 (水)

マイナス思考と困難回避

台湾に行ってきました。
直前でキャンセルになりそうな事態が発生し、時間を空けておいてくれた方にお断りを入れたため、その方が紹介してくださるはずだった本当の台湾らしさは見てないかもしれませんが、それでもハッとすることばかりでした。
初めての中国、上海でも感じたのですが、庶民はただ目の前の生活に一生懸命であればいい、国の方向性はきちんと一部の選ばれた方々が考えている。これぞ国の姿なんだなあと・・
日本ではしかるべき人が自分の保身だけを考えていて、結果庶民が国の将来を憂えなければならない…困ったものです。こうなりゃ、原点に立ち返って自分の将来は自分で守る。国がどうなるかなんて愛国心のようなものは忘れて、自分と自分の家族の身を国を当てにせずに自分で考えて行くしかないなと思うところです。
そんなことを考えていたら、彼の国と我が国の違いに気がつきました。
上海にしても台湾にしてもものすごく短期の滞在で会った人達は限られるのですが、みんな必死。
今日より明日がよくなると信じて頑張っている・・日本人の無知な旅行者にうまいこと言って稼ごうっていう人だって、明日が今日より少しでもよくなるようにって考えてることがひしひし伝わってきます。幸せになりますオーラが溢れている。
対して日本。
将来、国が破たんしてどうなるか分からない、国の技術力が落ちてグローバル競争から取り残されるなんて話ばかり聞かされて、みんな暗い顔をしている。
でもよくよく考えてみたら、国が破たんして生活が無茶苦茶になったとしても命を取られるわけではないし、たぶん生命を脅かすほどの貧困に陥る人はそうそう多くないでしょう。
深刻な事態になったらそこからまた頑張ればいい。それよりどんな事態になるか分からないことを心配して、いまの生活を楽しんでいない。きちんと生きていない気がするんですよね。
なるようにしかならないから、自分はいまやりたいことをしよう・・ハチャメチャなことをするっていうことではなくて、いまやるべきこと、いましかできないことをするって意味ですが・・。
電車に乗って周りを見回した時に何だか暗い顔をした人が乗っているんじゃなくて、自分のことを考えることで精いっぱいで人さまのことは構っていられないって態度だけど目をキラキラと輝かせている人がいっぱい乗っている。そうならないかなあ・・
暗い将来ばかりを聞かされて必要以上にマイナス思考になって、それなら頑張ってもしょうがないって難しいことから逃げている。
なんかそんな気がして、それってずるいなって思うし、短い人生、無気力に生きたらもったいないなあって思ったりもします。

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