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2012年11月12日 (月)

Nipponビジネス戦記 マーク・デュレイ 産学連携で学生の育成を 日経新聞2012.11.12(夕刊)

大学が知財を提供してやる!という上から目線の発想で、企業さんが問い合わせて来て、先生が乗る気だったら連携を試みましょう・・

”産学連携”というとそんなイメージが浮かんできてしまいます。
大学も生き残りをかけて、いまやいろんな取り組みを行い、産学連携の形も変わってきているのだろうと思いますが・・

さて記事を見てみると

『9月、世界経済フォーラムが主催する夏季ダボス会議が中国の天津で開催された。会議では「21世紀に必要とされる能力」と題したパネルディスカッションが行われ、私がアデコグループを代表しパネリストの一人として参加した。私は「弊社には優秀な学生たちが登録しているが、学生が大学時代に身につけたスキルと企業が求めるスキルの間に乖離(かいり)が生じている。キャリア教育において企業と大学がより緊密になる必要がある」と指摘した。』
『現在、弁護士として活躍している私の友人は、学生の役に立ちたいと、米国の某大学で、彼が携わった裁判などの事例を基に法律に関する講義をしている。社会的責任は、企業だけでなく個人単位でも果たすべきだという考えから、彼は自主的に行っているのだ。
 多くの日本企業では、国際競争を勝ち抜くための人材育成や採用が課題となっている。そのため、企業が求める人材像は多様化している。若者の就職難が問題となる中、企業と大学がより連携を強化すべきだろう。大学は、企業がどのような人材を求めているかを把握し、それに合致する教育を行うことで、より若者が社会で活躍できるようになるのではないか。
 これからの日本経済を支えていく若者が社会で活躍し続けるためにも、より実務に即した教育を通じた人材育成が浸透することを願っている。』

ここでいう「産学連携」は大学が技術を提供するという話ではなくて、学生が社会で通用するよう企業が求める人材像を大学に示していくことのようです。

連携の形は様々あっていいはず。大学で学ぶ学生たちは大学だけのものじゃない。人材育成を自前でやろうとせずに社会にある資源、それは企業だったり、専門職の方々だった
りするんですが、それを活用して、人材育成に厚みを持たせて欲しいなと思います。

大学が外部の意見を受け入れられたら、”連携”のいろんな形を考えて試せるんじゃないかと思います。

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