« Nipponビジネス戦記 マーク・デュレイ 産学連携で学生の育成を 日経新聞2012.11.12(夕刊) | トップページ | ホームページをちょっと変えてみました! »

2012年11月15日 (木)

新しいトップダウンの仕組み

野田総理大臣が衆議院解散を宣言して来月は国政選挙。
政治家の先生方は自分が選挙に関係なくても「応援」をされますから、衆議院議員だけでなくほとんどの議員さん大忙しかなと庶民は高みの見物ですが・・
さて・・
ちょっと前に「地方維新vs.土着権力 〈47都道府県〉政治地図」という本を読み始めました。おもしろくないので、なかなか読み終わりません。
47都道府県で知事をはじめとした代表的な政治家を取り上げ、政治事情を解説しています。
これを読んで思いだす言葉は、やはり「どぶ板選挙」。地元で票が取れないことには議員になれない。選挙民一人ひとりの顔が見える政治。
世襲議員でない限りは、まずは基礎自治体の議員や首長辺りから始まって、都道府県、そして国。
議員に成り立ての頃からの支持者を大切にしないと選挙を戦えない。いわゆる”利益誘導”
普段マスコミで良く聞く、リーダーシップとか、政治主導なんて言葉と大きくかけ離れた世界がそれぞれの地域に存在するようです。
政治家はまず小さな地域の代表として政治家になり、だんだん基盤を広げて行って、上がりが国会議員。
小さな地域の政策に精通して、もう少し大きな地域の政策に精通して、そして国の政策。いわば人間ボトムアップ!
そういう人が国会議員になったからといって、いきなり国政を俯瞰できるか?国のあるべき姿を語れるか?
各々の政治家が自分の地域だけを考えて、そんな政治家が47都道府県にそれぞれ居て、それで日本の政策が成り立っている。
この本を読んでそう思いました。
政治家を選ぶ方法がいまのままだったら、国政に強いリーダーシップを発揮する政治家なんて生まれない。
選挙制度を大胆に変えるしかないように思うけれど、一票の格差さえ是正できないのに、選挙制度を根本から変えるなんて不可能。
そうすると国の方向性を政治家に決めてもらおうと考えている、その発想を変えた方が早いかも。
アラブの春のように、ネットが国の方向性を決められるか?
しかし、結局、アラブで民主化は成功しなかった。一時的に世論を動かすことができても、熱狂だけで国は作れない。
明治維新がそうだったように熱狂の後に実務的に形を整えていく人なり仕組みが必要だと思います。
それでもネット上の集合知から「継続的に」国を変えて行く、動かしていく方法があるような気がしています。
ネット上のトップダウンあるいはリーダーシップ。
何か矛盾がありますが、だれかがそれを実現する仕組みを作れそうな・・無理かなあ~

« Nipponビジネス戦記 マーク・デュレイ 産学連携で学生の育成を 日経新聞2012.11.12(夕刊) | トップページ | ホームページをちょっと変えてみました! »

備忘、メモ(考えたこと、感じたこと)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1460910/47855097

この記事へのトラックバック一覧です: 新しいトップダウンの仕組み:

« Nipponビジネス戦記 マーク・デュレイ 産学連携で学生の育成を 日経新聞2012.11.12(夕刊) | トップページ | ホームページをちょっと変えてみました! »