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2013年3月

2013年3月31日 (日)

これからしばらくのNAKAKIRA(ナカキラ)

このところ、NAKAKIRA(ナカキラ)のホームページ、ブログともに更新が滞っておりますが、管理人は充電期間的な過ごし方をしています。

これからの世の中、特に日本を含め先進国と言われる国々がどこへ進んでいくのか・・かゆいところに手が届くようにいろいろなことが細かく考えられている、準備されていながら、人々が決して幸せを実感していない現状が、今でさえ進み過ぎてしまったのではないかと自分は考えるのですが、大多数の人が前を向いてさらに進もうとしている。

その先に見えているものは何なのか、なんのためにさらなる進歩を求めるのか・・世の中の動きを観察しながら、その答えを考えていきたいと思っています。

さて、NAKAKIRA(ナカキラ)を始めようと思った当時、まだ東日本大震災前で、ただ日本財政が危機的な状況の中で、このままでは自分たちの生活が破綻してしまう、何かしなければと焦っていました。
しかし、東日本大震災が起こり、どんなにがんばっていても、どんなに一生懸命な気持ちを持っていても、どうしようもないことがあるんだと思わされました。
そして、自分や自分の周辺の人たちの生活が一時的に壊れたとしても、人間は壊れた中でも生きることができるし、壊れたしまった現実を受け入れ、また立ち上がる気持ちを持ったものなんだって判りました。

そうすると・・起こるかどうかわからない財政破綻・・起こったとしてもそれが生きていくことにどれほど障害になるのかもわからない時に、それを心配してじたばたすることよりももっとすべきことがあるんではないか・・
そう考えるようになりました。

そう考えるようになると最初に作ろうとしたNAKAKIRA(ナカキラ)のスキームはちょっと違う・・大きく動いてしまったいまの社会では必要のない部分(結構メインの部分だったりするんですが)が、あるなと感じています。
といいつつもホームページを立ち上げて2年強、日々本業に追われてほとんど活動ができておりませんでした。

こう反省すると、すぐにでも本格的に活動するみたいですが、まだ力不足! まだまだ充電期間が続きそうです。

しかし、なんにせよ情報発信はしていたほうがいいと考えております。しばらくはゆるく情報発信を続けることがメイン活動になるだろうと思います。
行動せずに口ばかり・・かもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。

2013年3月17日 (日)

セミナーに参加する

今どきはどんな分野もセミナーや勉強会がたくさん開催されています。
気になる分野のものを見つけるとこまめに参加していましたが、最近はもういいかなという気持ちです。
座学の勉強をする時間を取れるなら、あまり知識はなくても実際にそのものに取り組んでいる方がいいかなと思うようになりました。
いつまでも勉強しててもしょうがないよねって思っています。
それでも最近自分の仕事の分野、労働相談なんですが、他の地域の方のお話を伺って、たまに勉強会に参加するのも意味があるかなって感じています。
今回の場合は、同じことをやっていても人の話を聞くことで自分のやっていることが客観化できる。
同じことでもやはり違いがあって、それが参考になるなと新鮮な気持ちになりました。
自分が真剣に取り組んでいて、一生懸命になればなるほど、周りが見えなくなることも・・。
たまにはよその話を聞いて、自分を俯瞰するような時間も必要だなあって感じます。

2013年3月 5日 (火)

労働市場をどこまでイメージできているか?

2013年3月5日の日経新聞朝刊の社説「経済再生と成長を労働政策でも後押し」という記事を読んで、「はあ?」とちょっと怒りを感じました。

「労働政策は成長戦略の柱のひとつ」で、「大切なのは民の力の最大限引き出す視点」だそうです。

まずここで言う「民」とは何なのかもよくわかりませんが・・

「どの企業で人材需要があるか見つけ、求職者との橋渡しをする職業紹介は、製品・サービスの市場動向をよく知る民間事業者をもっと活用した方が効率的になる。」とさらりと書いてあります。

「人材需要」ってなんなんでしょうか?「製品・サービスの市場動向をよく知る民間事業者をもっと活用」することで、人材需要を見つけることができ、求職者との橋渡しができるのでしょうか?

企業が利益を増やすために必要な人材を外から簡単に見つけて、ちょっと使ってみて合わなかったら、はいさよなら・・はいさよならされた人材は、民間企業の効率的な職業紹介があれば、その人にふさわしい仕事がすぐに見つかる。それぞれの労働者はパズルのピースのように必ずその人に合う企業がある。

この社説を書いた方には、そんなイメージがあるんではないかと疑ってしまいます。
企業が必要な人材は、企業が手間とコストをかけて見つけるべきだし、そこそこ使える人材を見つけたらさらに使えるように企業が育てていくべきでは?

人が優秀かどうか、使えるかどうかなんてテストや面接で簡単にわかるはずがなくて・・わかったとしてもそれはかなり優秀な人に限られているわけで、大多数は、もともとAさんとBさんと入れ替えてもあんまり違いが出ないという人。

企業には確かに優秀な人材が必要だけれど、企業の中の仕事の大部分はその優秀な人が生み出したアイディアなり、研究成果を売れるものにしていく地道な作業で、そこがうまくいかなければ企業の業績も上がらない。

あんまり能力変わらない人の作業から、他の企業にはない製品・サービスを生み出すって、その人のやる気であったり、企業への愛着とか、忠誠心、働くモチベーションとかが大事になるんじゃないか?

それって企業に入って徐々に生まれるものであって、どんなに優れた職業紹介事業があってもどうにもならないように思うんです。

確かに優秀な人がその人にあった職場で働くことも大事だけれど、それってわざわざ仕組みを作らなくても、優秀な人は必要があれば自分で自分の働く場を見つけられるし、企業にしたって優秀な人材はちゃんと情報を得て獲得してるんじゃないかな。

電機産業の優秀な技術者が海外の企業にだいぶ流れてしまったと聞いていますが、それがどのように流れていったのか、この辺りを考えればいいように思います。

労働政策は経済を成長させるためという側面もあるのかもしれないけれど、基本は人が労働者としてきちんと働いて収入を得るための政策、労働者側から、人の側から見た政策じゃないといけないんじゃないかな。

何らかの能力があって、働くに堪える体力がある人が、どこかで働いて収入を得る。労働の義務を果たして、働く楽しさ、それからきつさを知って、税金のお世話にならずに自分で稼いだもので生きていく。

それができるようにきちんと支援するのが労働政策ではないか。それは効率を優先しなければならない民間企業が果たしてできるのか?(まったくできないとはいいませんが・・)
先立つものがなければ、人間生きていけないから、「経済成長」を目指すのを否定しないけれど、成長をするってどういうことなのか、成長の先にあるものは何なのか、そんなことをちゃんと考えないと数字を大きくするために何もかも犠牲にしてしまうってことになりかねないような気がするけれど・・

2013年3月 4日 (月)

「竹中流「世界人」のススメ」竹中平蔵著

竹中平蔵氏・・小泉政権時代に規制緩和を推し進め、今の格差の原因の一つを作った人・・のような評価をされているようでもありますが・・
その辺り、自分はまったくわかりませんし、まあ、勝ち組って言われる方々の発想が強いかなと思うものの、それはそれで、努力を続けてそれなりに成功した人に、自分とは違う生き方をした人の気持ちを理解せよっと言っても、そりゃ無理かもしれないなあ~って思います。
著者がどう評価されているかはともかく、この本、いろいろと参考になることがあって面白かったです。納得できる話がたくさんありました。
好きだなと感じたところをこのブログでも小出しにして書いて行こうと思っていますが、
まずは、「世界を知る」事について書かれたところで、
「世界で見るべきものはもちろん、海や山などの自然であったり、古代遺跡などの建造物であってもいい。だが、私はなかでも「街」というものをお勧めしたい。」
と書かれています。
これがすごくよくわかるし、そうだと思う。
 
去年から今年、上海、台北、釜山と初心者海外ツアーを経験しました。その中で一番良かったと思ったのは、街の雰囲気。
自分にとっては観光地よりも街の中で感じたもの。
それは自分の肌で感じて、なぜそう思うのかもよくわからない、根拠のないものだけれど、その感覚を味わえたことが旅行の中で一番よかったって今も思っています。
例えば、それぞれの街が活気にあふれているけれど、けして同じ雰囲気ではなくて・・それぞれの街でそれぞれの生き方があるんだなあって思うと、一つの価値観で固まって失敗を恐れている、今の豊かな生活が崩れることを極端に怖がっている日本の姿が、ちょっと違うかもしれないなあって感じて・・
自分の感覚がまったく的外れかもしれないけれども・・自分なりに感じた空気で自分なりにいろいろ考えさせてくれて・・それが楽しいし、それぞれ数日の滞在だったけれど、自分の考え方をちょっと変えさせてくれた・・ような気がします。
本の中で言われていることは、自分が思っていることと同じじゃないかもしれないけれど、ここのところだけをとってもいいこと書いてある~と思います。
社会貢献の話と関係がない? 
社会の問題に関心がある人が面白って思う本じゃないかなって、紹介してみました!!

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