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2013年6月 9日 (日)

「働く女性も意識を変えて」日経新聞2013.6.8朝刊

最近、働く女性の話が多くて恐縮ですが、今日も働く女性の話です。6月8日の日経新聞を読んで“まさに”と思いましたので、引用を交えつつ・・

変わること日本女性エグゼクティブ協会の中村紀子代表のお話が掲載されております。この方は、保育大手ポピンズの社長さんでもあります。

安倍政権の成長戦略に女性の活躍が掲げられたこともあって、女性の活用に関心が向けられているようですが、中村氏が話を聞いた経営者の悩みが書かれています。

「確かに私のところに経営者が人事担当者らを連れて相談に来るようになった。男性中心の正社員が長時間労働して企業の競争力を高める、という従来モデルはもう限界。優秀な女性なら子育てしながら働き続けてもらいたい。だが制約のある働き方しかできない彼女たちを戦力として再び活用するには、具体的にどうしたらいいのか分からない、とみな頭を抱えている」

経営者の大方が家庭のことはほとんど関わらず、仕事に専念してきた男性です。その方々に子育てをしている女性のことがわかるはずがなく、具体策が見えないというのは当然だと思います。

「大半の日本企業には社員を幹部に育成する『キャリア・ロードマップ』があるが、みな男性向けだ。“男性仕様”に合わせて頑張れるタイプの女性しか幹部候補者として育てられない。ロードマップをそのままにして女性管理職の数値目標を掲げても無理がある」
と言われています。

女性の場合、20代、30代に子育てが入ります。そうすると入社したら100%働き続けることを想定した“男性仕様”は当然使えなくなります。
いままではその仕様に乗らない女性の方が問題にされていましたが、仕様自体がおかしいんじゃないの?って考えなければならないんじゃないかと思います。

親の協力を得たり、預けやすい保育園を探したり、働き続けたいからいろんなことをやるんだけれど、それでも個人でできることに限界があります。
女性を人材として活かしたいのであれば、会社の方もそれなりの体制を整えないといけないのではないでしょうか。

しかし、中村さんは会社だけでなく、女性自身も意識を変えないといけないと言います。
それが「働く女性が成功するための8カ条」

第1条 目の前の仕事にベストを尽くす
第2条 20代、30代はキャリアの仕込み時と心得よ
第3条 第一印象が大切、笑顔のトレーニングを
第4条 職場の協調関係を築け~Give and Takeの精神で
第5条 交渉・説得力を高めよ
第6条 甘えない
第7条 ストレス解消法を見つけよ
第8条 5年先、10年先をイメージして人生の布石を打つ

働き続けてきたものは、これが当たり前のことであり、大切なことであることがわかります。
それは自分自身で多くの失敗を重ねて、やっと気がつくことでもあります。
でも早く身につけられるならその方がいい。
若い方にはすんなり入らない8カ条かもしれないけれど、理屈を抜きにしてまずは実行してみるしかないと思います。そのうち、「ああそうか」と腑に落ちる時が来る。


女に生まれただけで、思うように活躍ができない。そんな社会を変えていきたいですね。
でも、もう一つ・・人を育てるということ(家事を通じて日々生きるための健康を守る、育児を通じて将来の人材を育てる)に関わることもとっても大事なこと。
とっても重要なことだから、もっと男性が関わらないといけないんじゃないかな。
仕事と家庭・・・しなければいけないからではなく、どちらも重要だから、男性、女性に関わりなく両方をやらないといけないと思っていますし、そうしないと人生半分しか楽しんでいないとも思います。

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