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2014年1月

2014年1月26日 (日)

東京都知事選と日本

タイトルは大げさですが、別に大げさなことを書くつもりはありません。

都知事選そのもののことも書いていませんので、都知事選に関心のある方は別のページをご覧ください。

本日1月26日日曜日、朝のニュース番組を見ていたら、だいたい都知事選とマルハニチロの農薬混入事件の容疑者が捕まったこと、楽天の田中投手のヤンキース入団の話でした。

東京の知事、首都の顔だからと言われますが、九州、福岡から見たら遠い話。それが全国ネットかなり大きな枠を使って流れでもあまりピンときません。

よくよく考えてみたら、東京の人にとって、日本って東京そのものじゃないかって思えてきました。

東京の人にとっては東京=日本
地方を考えているようで、実はイメージの中。

地元選出の国会議員だって日本=自分の選挙区+東京

そう考えるとニュースの扱いもコメンテーターの解説も理解しやすいような・・・

自分だって逆に東京はテレビ番組で出てくる「東京」。

日本=九州 くらいになっているんじゃないか?

どうせイメージでしか日本を見られないのなら、現実味のある自分の周辺だけでモノを考えていいかもって発想になってしまいそうです。
あんまり良くないことだけれど、東京だけを見て、それが日本だと考えるよりまだましかも。

2014年1月23日 (木)

合同会社説明会に参加

某合同会社説明会に子育て女性就職支援センターのPRブースを出させていただき、本日午後から半日間参加してまいりました。

求人が緩んできているんでしょうかね、来場者の方々にちょっと前に感じていた切迫したものを感じませんでした。

相変わらず会場の端っこで配付資料を見ているばかりでなかなか企業さんのブースに行かない人たちがいました。

今回の対象は新卒と既卒、中途でしたが、来場者は20代が中心で我々のメインのお客様である30代、40代の方はちらほらとしかいらっしゃいませんでした。

会場で主催者スタッフの方から合同会社説明会というものが始まったのが、いまの30代後半の方が就職活動をしていた時期で、合同会社説明会に参加すること自体あまり想像できなくて、敷居が高いのではないかとのことでした。

今では当たり前の「合同会社説明会」ですが、そういえば自分の頃はそんな概念なかったですね。

2014年1月22日 (水)

「街おこし 民間に直接補助」2014.1.22日本経済新聞夕刊

「街おこし 民間に直接補助」という記事を見つけました。

最初に感じたのは、県や市町村じゃなく、“国”が細かいところまで直接関与したいんだろうなってこと。

霞が関から地方がどこまで見えているんだろうと思います。

「空き店舗が並ぶ「シャッター通り商店街」が地方都市で増えるのを防ぎたい考えだ。」と記事にありました。

空き店舗、シャッター通り、いつも見る単語でマイナスの意味を持ったものと分類していますが、ちょっと考えると、空き店舗があってどうしてダメなんだろうかと思います。

閉めてしまった店舗は経営が立ち行かなくなって、止むを得ず店を閉めています。

それは人口が減っていたり、そこで売っていたものが時代遅れになって売れなくなったというのが主な理由のように思います。

それが補助金を使って新たな取り組みをしたとしても劇的に人が戻って賑わいを取り戻す可能性があるのか?

それから、そもそも街は賑わっていなければいけないのか?

私が育った町は、昔から商店街と言うにはあまりにも小規模な商店の集まりがありました。

しかし、里帰りをしてその商店一つひとつを見ると、後継ぎもいなくなって、既にお店をたたんでいたり、高齢の店主でもうあと何年もやらないだろうと予想ができます。

それぞれの店の内情がわかるから、ちょっとやそっとの振興策じゃどうにもならない状態だと断定できます。

いやいやそんな町は国の振興策の対策地じゃないよって言われるのか?

見込みがあるところだけ補助金をもらって賑やかにすればいいのか?

全国津々浦々、まんべんなく発展するっていうのはもはや難しい。

見込みのないところはどうなるのか?
賑やかじゃない商店街を持つ町の住人はほおって置かれるとすれば、そこを置き去りにして賑やかな商店街を作って意味があるのか?

国はそんなことまできちんと考えて事業を作っているのでしょうかね?

2014年1月21日 (火)

接客

今日は仕事で某政令市の某課に行って参りました。

打ち合わせです。

目的に部署について、初めてのところだったんで戸惑っているけれど、誰も対応してくれない。

明らかに気がついている人がいるんだけれど、ほぼ無視。

いきなり感じが悪い。

さらに、手違いでアポを取った方は出かけてしまっていて、あれ?状態

一瞬ぼんやりしてしまったけれど、

なんと応対してくださった方がそのまま話を聞いてくださった。

感激。

前任者ということもあって、的確に話が進んで当初の目的を80%くらい達成できました。
・・20%はやっぱり現担当者と話をしないと先に進まないから。。

それにしても見事な対応。

公務員の世界は、厳しく統一的な接客研修がないから、個人の資質・心構えで対応が決まってしまいます。

たまたま変な方に当たるとその組織自体に幻滅してしまうから、もう少し接客教育に力を入れてもいいかも。

もちろん、わが組織もですが。。。

2014年1月20日 (月)

「子育て世代 働く女性最多」2014.1.20日本経済新聞朝刊

日経新聞の一面トップの記事は35~44歳、子育て期の女性の働く割合が始めて7割を超えたという記事です。

「35~44歳の女性のうち就業者と求職者が占める割合は2013年1~11月の平均で12年より1・6ポイント上昇し、71.3%となった。」そうです。

要因として、景気回復で働き口が増えたこと、保育所の増設などで子どもを持つ女性の働く環境が改善したためと分析しています。

「働く女性が増えると、中長期的な経済成長率の底上げにつながる」とあります。
嬉しい記事ではありますが、女性は、パートタイムが多く、補助的な業務に従事する例が多い。

数にこだわるのではなく、その質にこだわる。

女性がどういう働き方をしているのかが大事かもしれません。

また、7割の方が働いているとすれば、この世代の女性は働いている方が普通ですから、それを前提に商品やサービスを作って欲しいなと思います。

2014年1月19日 (日)

「「最後の天井」米が挑む Wの未来 やればできる⑤」2014.1.19日本経済新聞朝刊

日本経済新聞の一面連載、「Wの未来」

今日は組織のトップに女性が就く例、特にアメリカ合衆国連邦準備理事会(FRB)の議長にジャネット・イエレン氏が就くことになった事例を出して、男性も性別ではなく能力で評価するようになってきていると変化が出ていることを書いています。

それはアメリカの話であり、まだごく限られて例で、日本などはまだまだだろうと思います。

しかし、日本でもまだまだなりに、また、あくまで女性を活用しなければという視点ではありますが、昨年辺りから、女性の活躍推進という言葉で、女性の登用に力を入れ始めています。

本当に必要ならば、女性の登用は自然と進んでくるようにも感じます。

そうするとこれからは逆に登用される側の女性が、女性という性別にとらわれずに、組織の全員、あるいは社会全体を考えて動く・・スケールの大きなリーダーであって欲しいなって思います。

女性代表として頑張って、トップに登用されたらそれで満足・・ではなく、トップに登用されて、それが自分のやりたいことをやり遂げるための始まり。

リーダーでなければできない大きなことをリーダーになってやり遂げる・・高い志を持った女性リーダーがたくさん誕生して欲しいです。

2014年1月18日 (土)

「紙」面

日経新聞を購読していない実家に帰っていたので、日経新聞は電子版で読んでいました。

それで十分なはずですが、新聞紙面を見ないとどうも落ち着かない、ニュースの大小とかの位置がよくわからないというのは年齢のせいでしょうか?

家に帰ってきて紙面を見て、あれも気になるこれも気になると大きな新聞紙をバッサバッサめくってニュースを実感(笑)していますが、タブレット上の新聞の方が感覚がつかみやすいという方もいらっしゃるんでしょうね?

さて、2014年1月18日土曜日、今日の日経新聞の朝刊で気になったのは、

一面の「外国人の就労拡大検討」

同じく一面こちらは連載ですが、「Wの未来 787万人の潜在力」

十三面 「SNS「終活」のススメ」

この3つのうち、目新しいのはSNSの終活

亡くなった方がSNSを利用していた場合、それがネット上に置き去りにされていて、それをどうするかの話です。

生前の活動がそのまま見れますから、家族がそれをそのまま残したいと思う場合もある。
しかし、その場合、故人の遺志は?

家族であっても見てもらいたくないと思っていたかもしれないし。

遺族が削除依頼を出しても、なりすましのいたずらの可能性もあるし、本当に本人が亡くなっているかどうか手続きが煩雑になっていることなどが記事にあります。
申請を出す方はまだまだ少ないそうですが、高齢者のSNS利用はまだ少ないでしょうから、今後SNSユーザーが高齢化するに従い、大きな話題になるんでしょうね。

気になった記事の話になってしまいましたが、本や雑誌、そして新聞の電子化はこれからますます進みます。

紙の活字と電子化された活字、読む人の与える影響が違うようなことが言われているような気がしますが、既得権益を持つ方々の抵抗なのか、本当に違う影響を及ぼすのか、気になるところです。

2014年1月17日 (金)

地域目線

今週、水曜日から佐賀にいます。

テレビ、新聞のニュースは当然ながら佐賀目線。

お隣福岡の情報さえ、ほとんどありません。

福岡にいるときは佐賀の情報がありません。
それで何も変だと思わない。
それでたまに他所にいると、これって変だなあとはっとする。

日本の中には、日本の情報しかない。

日本目線の報道だと言うことはずっと前から言われています。
それは他国を気にしなくても別に影響がないってことなんでしょう。

しかし、いままではまあそれでよかったけれど、今後はそれじゃいけないでしょう。
で、それに世の中が気がついて、一般家庭でも普通にグローバルな情報が手に入るようになるまで待つ・・って言うのもありだけれど、自分で積極的に情報を取りに行く?
忙しい毎日の中で、どうしたらいいかよくわからないけれど、気持ちだけそういうふうに思っていたらいいかな?

2014年1月16日 (木)

「保育所利用、パートも 政府決定、就労「月48~64時間」で」2014.1.15日経新聞夕刊

昨日の日経新聞夕刊に政府の子供・子育て会議の議論内容が出ていました。

パートタイマーの利用時間が増えることや19人以下の小規模保育園(ミニ保育所)の認可基準が固まったことなど、保育園を巡る環境整備がどんどん考えられています。

「政府の子ども・子育て会議は15日、2015年度から始まる保育の新制度で、保育所の利用をパートタイマーにも広げる方針を正式に決めた。保護者の就労時間の下限は「月48~64時間の範囲で市町村が定める」こととした。ミニ保育所、認定こども園など保育所の多様化を含む新制度の枠組みがほぼ固まった。」

身近な福岡市でも待機児童が出ていて、乳幼児を持つ親は保育園の確保が緊急の課題と考えています。保育園が決まらないことには働けない。

ですから、政府としても働きたい方に働いてもらうために、保育園の整備がまず優先されるのだろうと思います。

しかし、まずはハードの整備。数を揃えることが優先されるでしょう。
そうするとその保育の質はどうなのかなっと考えてしまう。

保育の場所は子どもが一日の大半を過ごす場所になるでしょう。

単に働く方が子どもを預ける場所と考えることなく、人が育つ場所として、子どもが充実して一日が過ごせる場所として、ハードだけじゃなく、ソフトも充実した施設であって欲しい。

数が確保されるからと安心することなく、将来を担う人材を育てる場所として、いまあるいはこれから子どもを預ける人だけでなく、対象になる子がいない人も興味を持って今後を見守って行かなくてはと思うのです。

2014年1月15日 (水)

「茜色の空 鉄人政治家・大平正芳の生涯」辻井喬著

今の世の中、我が身のことばかり、仲間内のことばかり考える人ばかりになっているようで、日本の将来に不安を感じます。

目先のことだけに汲々として、長期的な視点を持った人をあまり見かけないようにも思います。

大平正芳氏を描いた辻井喬氏の本を読みました。

出てくる人物は実名ですが、フィクションに分類されています。

あくまで辻井氏が描いた大平氏だそうです。

権力争いばかりが目につく政治の世界にあって、フィクションかもしれないけれど、かつては天下国家を憂える人がいた。

あるいは庶民からは、ただ票のために動いているように見える政治家も一人ひとりがものすごく優秀な方々で、そして天下国家を考えているのかもしれないなあなんて考えさせてくれる本でした。

歴史に残る人物を引き合いに出してなんですが、名もなき者も自分の信念をできるだけ曲げずに生きていきたいとも思わせてくれました。

たかが本なのかもしれないけれど、周囲に希望を見出せなくて、ただ自分の幸せを考えて生きればいいやなんて思っている時に読むと、せっかく人間として生まれてきたんだから、自分の能力を少しでも世の中の役に立つよう使ってみたいと思わせてくれる。

本ってやはりすごいです。

それにしても辻井喬氏、セゾングループの代表 堤清二氏として実業の世界で事業を成功させ、辻井喬氏として小説、随筆、詩集などに文学の才を発揮され、贅沢な生き方をされた方ですね。

2014年1月14日 (火)

すっかりシニア目線になっている・・・

人気ブロガーChikirinさんの「「Chikirinの日記」の育て方」という本を読んで、しばらくぶりにChikirinさんのブログを見ていたら

「メディアのシニアシフトいよいよ」という記事を見つけました。

日本のテレビ、新聞などメディアがシニア向けの情報ばかりという話ですが、これを読んでぞっとしたのが、

自分の発想が高齢者目線になっていること。

自分の情報源がテレビや新聞で、それで発想していると自然とその内容の傾向に引きずられていて、それに気がついていない。

バイヤスがかかっているんですね。

それを修正するためにはどうするか?

メディアのシニア情報については、自分は高齢者とは言わないまでも間違いなく中高年で、まさにメディアが対象とする年代でその領域に関心があるし、バイヤスがかからないために若者情報を・・なんていっても興味がないことに無理やり関心を向け辛い。

自分はもうどうしようもないから、若い人に任せる?

それだと若い人が少なくて、結局は高齢者の意見が通ってしまうってことになりかねないから、やっぱり年齢を超えた発想を身につけた高齢の異端者が居たほうがいい。
どうやって年齢を超えて関心を広げられるか? いまはちょっとわからないです・・・

でも、Chikirinさんの日記を読んで、ぎょぎょっとして、いまこういうことを考えているわけだから、自分とは接点の少ない世界をたまにのぞいてみるっていうのがいいのかもしれませんね。

これだとあまりにも平凡? もう少し考えてみます。。。

2014年1月13日 (月)

「金融機関、高齢客サポート」2014.1.13日経新聞朝刊

なぜこの時期に?っという疑問はあるものの、そうだなと思う記事が今日の日経新聞の一面トップです。

金融機関に高齢者対策を強化する動きがあるという記事です。

昨年親にちょっとした認知症状が出たため、切実な問題と感じます。

高齢者の一人暮らしあるいは高齢夫婦暮らしとなるとお金の管理は記憶が覚束なくなる高齢者がすることになりますから、記事の中にもありますが、暗証番号を忘れてしまったり、おろしたことを忘れて慌てたりということは想定できます。

子に残す資産はなくても手持ちのお金すべてを自宅に置く人は少ないだろうし、田舎の方だといろいろとお付き合いがあって、いくつかの金融機関に分けて預けたりしています。

それが若いころからきちんと記録を残して口座を管理しておけばいいですが、おおかたは個人の頭の中に入れていますので、その頭が頼りにならなくなって、そのまま亡くなりでもしたら、預金は引き出されることなく、期限が来れば国のモノになってしまいます。

記事によると今や「店頭で認知症の顧客を助ける支援員は全国で16万人と、金融業全体の従業員数(約160万人)の1割になる」そうです。

「それでも体制を不安視する声は根強い」だそうです。
さらに
記事によると
「高齢化に伴い金融機関が抱える主な経営課題
・独居高齢者の安否確認 
・認知症への対応
・資産管理の強化」だそうです。
本人が管理して当たり前のものを管理するとなると単にコストが増えるだけなんでしょうが、いやらしく考えるとそれを引き継ぐ皮算用をしている子どもたちに顧客になってもらい管理費用を捻出するという発想になってしまいそうです。
しかし、それはいくらなんでも金融機関が大ぴらに言えることじゃありませんね。

記事にも出ていますが、地元自治体と連携した対策を取ることになるんでしょうね。

2014年1月11日 (土)

「成長へ『現場』強化支援を」2014.1.10日経新聞朝刊 経済教室

1月10日金曜日の日経新聞経済教室は、東京大学藤本隆宏教授の「成長へ『現場』強化支援を」という記事です。

ちょうど同著者の「現場主義の競争戦略」(新潮新書)を読んでいました。

ここ3年ほど自治体の出先機関、いわば企業でいう現場のようなところにいて、現場と本社(自治体は本庁)の意味を考える機会が多くなり、”現場”という言葉に反応してしまいます。

組織の理念や方向性を本社が考えてそれで会社が動きますから、本社が会社全体を動かしていると思っています。現場は単に作業部隊であり、本社の言う通りに動いているだけでいいと考えてしまいます。

しかし、現場は最前線で活動しており、現場でしか得られないものや過去の活動から蓄積してきたものがたくさんあります。

それを気づかず、本社がすべてを決めるという発想しかできなければ、現場で得たものが生かされないままになってしまう。
いま現場にいて、実感としてそう感じます。

ですから、徹底して現場を歩かれるという藤本教授の『現場』に関する研究に、もやもやしたものがすっと晴れるような感覚を得ています。

ということで、以下、記事の気になるところをクリップしてみます。

「ポイント
○安倍政権の成長戦略は「現場」の議論が不足
○中国などの賃金高騰で国内のハンディ緩和
○国の中小企業支援策にも現場力強化の動き」

「・・・現場とは、付加価値が流れる場所を指し、製造業の工場や開発拠点に加え非製造業の店舗、サービス拠点、農場なども含む。一国経済は産業の集合体、一産業は同種の現場の集合体、ゆえに日本経済の供給側の土台は国内現場である。良い現場は物的生産性を向上させ、顧客満足と企業利益に貢献し、雇用と所得を生み、人を育てる。」(この記事の現場の定義)

「・・・安倍晋三政権の成長戦略「日本再興戦略」の総論には「企業経営者」という言葉が数回出てくるが、「現場」「工場」は皆無だ。「デフレ脱却・規制改革・投資減税→経営者の投資マインド回復→設備投資拡大→生産性向上→経済成長」という現行の成長戦略は、企業の自由を重視する主流派経済学的な意味で筋が通っている。しかし、企業に利益追求の自由があれば、現場には能力構築の意志がある。今の成長戦略は「成長は現場から起こる」という認識が希薄であり、その点に違和感がある。」

同じようなことを現場にいていつも感じています。
現場が見られていないと思います。
政策、方針などが出てくるたびに、政策を決定するところ、あるいは企画の部署が、机上で考えてしまっているように感じます。

「中国などで労働力の無制限供給が終わり、賃金高騰が始まり、内外賃金差が縮小する中、逆境に鍛えられた高生産性の国内現場が存続できる確率は高まる。生産性も将来性も高い工場は「明るい現場」である。」

これは、「現場主義の競争戦略」の中にも詳しく書かれていますが、低賃金の国も成長すれば賃金が上がってくるはずで当然ありうることですね。

気になるところだけをクリップしましたが、記事全体は最初に引用したポイントのとおりです。詳しくは、原文を。

経済という視点からは元気な現場を生かしてというのは確かにそうですが、それが本当に必要な製品なのか、サービスなのかという点を考えると、なまじ現場が元気でいまや必要性がなくなった製品をどんどん世に送り出すことってないのかなんて心配もありますが・・

『現場』について・・・まだまだ考えることはたくさんありそうです。。

2014年1月 6日 (月)

「THE 100 2014 日本の主役」日経ビジネス2014.1.6特集

実家から戻ったら、日経ビジネスの今年最新号が届いていました。

特集記事は、「THE 100 2014 日本の主役」

英訳は、THE MOST INFLUENTIAL PEOPLE FOR JAPAN になっていましたから、

2014年の日本に影響を及ぼす人たちってことですね。

パラパラとめくって、気になった方の記事を読んでみました。

昨年も同じような時期に同じ特集がありまして、その時は違和感のみを感じたのですが、
東京の「日経ビジネス」編集者の方の、日本=東京発想の人選かなっと今年はさらに冷めた感想を持ちました。

個々の100人は常人から見るととってもすごい方々で、個々の記事は面白いのですが、

純粋に記事を楽しむことよりも全国誌であるはずの雑誌が東京視点であること、その雑誌を地方に住むものは当然ながら地方視点も入っている者として毎号読んでいること。

それが、今回のような記事があって初めて、あっそうか、編集部って東京にあって、綿密に取材を行っていても、視点は東京にとらわれているんだよね~っと気がつく。

権威ある雑誌だからと毎回ふんふんと頷いているばかりでなく、地方にとってホント?って疑って読んでみてもいいかな。

居ながらにして情報収集ができると活字ばかりを追うのではなく、もっと外に出てみないと地元は見えないんだろうな~とか、

東京でしのぎを削っている方々が生み出したものは、自分たちでは出来ないすごいモノを作ってくれるけれど、そればかりに頼っちゃダメなんだ~とかを・・・当たり前過ぎ?・・感じています。

2014年1月 1日 (水)

「空恐ろしさを豊かさに」2014年1月1日日本経済新聞一面

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年、自分にとって変化の年でした。親の介護に直面し・・それは多くの方が経験することですが・・、
自分の場合、小さなころからあまり一緒に過ごしていなかった親と介護を機会にかなりの時間一緒に過ごし、あらためて親を客観的に見る機会になって、本当に大切なものは何かとか、人間ギリギリの時に真価が問われるということを深く実感をもって考えることができました。

そんな経験をした昨年、それを活かして今年を過ごせるのか、それとものど元過ぎれば・・の一年になってしまうのか・・・

さて、元旦の楽しみは早朝配達される新聞ですが、厚さに圧倒され、ざっと目を通した後は、関心ある記事を後で読もうと思ってそれきりになることが多いですが・・

そんなわけで昨年どうだったかすでに忘れていますが、今年の日経新聞の一面トップが経済でもなく、政治情勢でもなく、科学技術に関する特集の始まりの記事なのが、これからの時代の変化を感じさせました。

今後世の中を牽引していくものは、特定の国でも、経済でもなく科学技術。DNA情報から恐竜を蘇らせる。SNSを使って機械で人間を格付ける。

記事に「空恐ろしさ」とあるように倫理的な問題も含め、実用化されると大変なことになる科学や技術がこれからの世の中を変えていくのだろうと日々凡々と生きる自分も感じるところです。

しかし、そんな世の中だから自分は変わらない問い、国とは何か、生きるとは何か、自分とは人間とは何かを考えていきたいと思います。
それは自分のためであって人のためにはならないことだけれど、本質を考えることで、それが少しなりとも人の役に立つ行動につながるんじゃないか?
とにかく今年一年、謙虚に自分なりに考え、粛々と過ごしていこうと思っています。

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