« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月

2014年2月28日 (金)

過去の歴史の重さ

日曜日に「女性研修の翼の勉強会」なるものに行ってきました。

これは2002年に福岡県の海外研修でヨーロッパに行った女性の地域リーダーたちが今も集まる会です。

この会は第19回生と言っていまして、本当はちょうど2001年アメリカでテロが起こった際に実施される予定だったものがテロの影響で翌年度に伸びてしまった特別な回です。

翌年予算の見直しがあって、メンバーは長年20名だったものが30名になったものの2班に分かれてしまいました。


その後この研修は時代の流れの中で少しづつ形を変え、かつては“地域の女性リーダー”のためのものであったものが、いまや企業で働く女性リーダーも参加が出来るものとなっていると聞きます。

それで勉強会の日に話を戻すと

この研修に参加している方々がOG会として任意団体を作っておられるのですが、最近その会に入会しない方が出てきたという話になりました。

企業からの参加が増えたため、忙しくて参加できないというのが主な理由だそうです。
勉強会のメンバーが言っていました。

「研修会に参加したからと強制的に入会しなければならない会は、目的が明確じゃないから自分たちも積極的に参加したいとは思わなかった。
でも公費を使って勉強させてもらったから、この会に入って、地域に貢献しなければならないということがあれば、やらないといけないと思う。」

不満を持っているのであれば、それを変えればいい。でも変えるにはものすごいパワーがいる。特に長年続いてきたことは・・

だから自分ははじめからそれに参加しないという選択をする。


このところ、女性の活躍推進という言葉を聞かない日はないくらいです。

人権としての男女平等から女性が具体的に活躍できるステージに入ったという見方もできます。

しかし、かつて家のために嫁に出されモノのように扱われていた女性、選挙権が当然のごとくなかった女性が、いまや一応男性と同等の人権を行使できているのは、過去に闘ってきた女性たちがいたからです。

その結果、女性の活躍推進と言えるまでになった。

ですから今ある権利を行使するとき、過去の歴史を考えないといけないんじゃないか。

自分を犠牲にして闘った方々がいたからこそ、いまがある。それを考えたら、自分たちもその10分の1、あるいは100分の1の貢献をすべきではないか?

男だったらはじめから与えられているのに、なぜ女性だけが十字架を背負わなければならないか? そう反論されそうです・・

権利の上に胡坐をかくものは・・昔よく聞いていましたが、いまや死語でしょうか?


女性の権利だけではなく、「平和」、「豊かな経済」
戦後、もう戦争をしたくないという気持ちから平和を築いてきた。
少しでも豊かな生活をしたいという想いで、日本を世界有数の経済大国にした。

そんな人たちの行動が、世界に影響力のある国でありたい、あるいは経済成長時代に行った公共投資がいまや耐用年数を過ぎて負の遺産になってきているという論調が強くて
いまある平和、快適に過ごせるだけの資力を持った国であることが当たり前と考えられ、ないがしろにされているような気がするのです。

現在を作っている過去の歴史の重さをもう一度考えてみなければ・・・そう思うのです。

2014年2月22日 (土)

「道の駅、変身 観光情報、無線で 災害時は防災拠点 モデル施設、政府が認定」2014.2.21日本経済新聞夕刊

道の駅~旅先で見つけるとちょっと寄りたくなります。しかし・・・

記事によると現状は、「現在は1014カ所を国が登録している。登録数は1993年の制度開始から20年で約10倍になった。3~5月には群馬県高山村や石川県中能登町、静岡県御前崎市など7カ所で相次ぎ開業する予定だ。」

だそうです。

数字から、成功事例が出来るとわれもわれもと参入する地方自治体の姿が浮かび上がります。

それだけ自地域に危機感を持っているんでしょうが、果たしてそれでいいのか? 

それじゃダメだと思いつつ、大きな声に負けてしまう。心ある人の悲哀を感じたりもします。
さて、それはそうと記事は、国の道の駅支援策です。
「無線LANの整備」
「非常用発電機」
「観光客などに人気が高い施設を国が認定する制度の導入」
「電気自動車(EV)充電器の整備」

道の駅は地元の人のための施設というより、観光客のためのモノってイメージがありますが、
自治体がお金を出して設置したなら、そこの無理のない範囲でやっていてもいいような・・

国がお金を出さなければいけないところ・・道の駅より優先順位の高いものが地方にはたくさんあるような気がします。

ねらいは「地域の活性化」。予算規模が掲載されていませんが、国の財政が厳しいのに、必要なのかな~とちょっと考えてしまいます。

2014年2月14日 (金)

「保育士の増員先送り検討」2014.2.14日本経済新聞朝刊

「保育士の増員先送り検討」

本日の日経新聞朝刊、4面政治欄にひっそりとこんな記事が載っていました。

『政府は、2015年度からの保育の新制度で、施設あたりの保育士の配置数を増やすなどの措置を一部先送りする検討に入った。新制度の保育サービス拡充にかかる費用を推計したところ、17年度時点で最大4千億円の財源不足が見込まれるためだ。政府は待機児童の解消に向け、保育所などの整備を優先して財源をまわす考えだ。』

『保育所など各施設での保育士の配置を増やしたり、給与を引き上げたりなどする「質の改善」には約7千億円が必要。消費増税を決めた「社会保障と税の一体改革」当時の推計から、さらに1千億円膨らんだ。』

まずは施設の整備にお金を使って、保育士の待遇改善は後回しになるってことなんでしょうね。

確かに施設がないと待機児童は減らない。けれど、子どもを預ける側から考えると、サービスの質はとっても大事。

私の周りでよく聞く話。

お母さまはベンツで子どもを送ってくる。それを迎える保育士の方は、その時間よりずっと朝早く、ジャージ姿で自転車に乗って出勤をされている。

一日中子どもと過ごす保育士さん、お子さんにケガがあってはいけないと神経を使っていらっしゃると思います。

それで給料は安い。

保育士資格を持つ方はたくさんいるけれど、保育士になろうという方は少ない。

日本の未来をしょって立つ子どもたちを預かる施設で働く職員さんたち。
なりたくてもなかなかなれないって言われるくらい高待遇の仕事になればいいなと思います。

2014年2月11日 (火)

自動車ディーラーの対応に?を感じて横浜市長 林文子氏の著書を読む

自動車のディーラー回りをして、営業の方の対応にそれでいいの?と疑問を持ったので、かつてホンダやBMWの営業でスバ抜けた成績を上げられた現横浜市長の林文子氏の本を読んでみました。

まず「しなやかな仕事術」を読んでとても共感したので、最初の著書「失礼ながら、その売り方ではモノは売れません」を読んで、それから市長になってからの「共感する力」を読んでいますが、さすがに3冊目になるとかなりペースが落ちています。

ともかくも書いていることを自分なりに書き出すと

徹底して自分が思ったことをまず実行してみること
足で稼ぐ、いわゆる現場を大切にすること
お客様を第一に考えること
社員をやる気にさせること、ほめること
仕事以外の幅を広げることが仕事に役立つこと

こうして並べて書くとどれも当たり前で、どこにでも書いてありそうなことなのですが、それが自分の経験から出てきていることなのが、すごいところです。

最初に読んだからかもしれませんが、「しなやかな仕事術」が一番面白くて、これから働こうと思っている方、特にいったん仕事を辞めて再就職を目指している女性の方に読んでもらいたいなあと思っています。

仕事って、お金のためではなく、自分が満足するためにするんだなあって素直に納得できました。

自分の仕事が周りからすごいと評価されるものでなくても、仕事をしていればだれかの役に立っている。

そんな風に考えられるようになるまで、どれくらい苦労をされたんだろうなんて想像して読みました。
男女にかかわらず仕事って何なんだろうって考えている時に読んでみるとヒントが得られるんじゃないかと思います。

2014年2月 8日 (土)

「プレゼン授業、生徒は真剣 」2014.2.7日本経済新聞夕刊

副題は、「自分の考えしっかり伝えたい」。昨日の日本経済新聞の夕刊で見つけました。

『自分の考えを分かりやすく説明し、聞き手に理解してもらう「プレゼンテーション能力」を磨く授業が、各地の小中学校で広がっている。テーマは新商品のアイデアから時事問題までと幅広い。新たな試みに戸惑いながらも真剣に取り組む子供たち。「意思を的確に伝える力を身につけ、国際的にも活躍できる人材に育ってくれれば」。教育現場の期待は大きい。』

つい先日、少し多めの方々の前でプレゼンをしたので、気になる記事です。
人前で話をするのが苦手です。

以前は苦手だからと言えば、それで済んでいたんですが、いまやプレゼン一つもできないなんて・・と言われてもおかしくない時代。

50代の自分でさえ、もっと人前、それも大勢の前で話す力があったら、いまごろは違う仕事をさせてもらえていたんじゃないかと思うくらいですから、子どもの頃からしっかり自分の意見を主張することを教えられている欧米ほか、世界の人たちと伍していくためには、プレゼン能力を身につけるというのは絶対必要だと思います。

しかし、20代、30代の方がプレゼンされる場面を見ると、もう既にたいがいどなたも堂々と話をされる状況になっていて、あえて「プレゼン授業」と言わなくても人前で発表するカリキュラムが増えているのかなあと感じます。

それよりもプレゼンはかっこよくできるけれど、考えが薄っぺらいよね~ってならないかが心配。

ちょっとした議論をしていても、今一歩が足りない。もっともらしい結論が出てくるけれど、それを掘り下げると問題が出てきて、それを指摘すると答えに詰まってしまう。

若い人に限らずですが・・
いろいろ知らないといけないことが増えて、本を読んだり、一つのことをじっくり考える機会が減っていて、考える訓練が出来ていないというか・・・まあ自戒も込めてですが。

本題からずれました。プレゼンスキルとっても大事です。

2014年2月 7日 (金)

「競争力、主婦が高める」 2014.2.4日経新聞朝刊

日経新聞に「競争力、主婦が高める」という記事がありました。

『パートやアルバイトの雇用が増え続けている。雇用数は計1300万人を超え、日本の全雇用の4分の1に達する。労働力の多くをパートやバイトに頼る小売りやサービス業の事業拡大が背景にある。彼らを戦力に活(い)かすことが各社の競争力を左右する。』

と始まりまして、子育ての経験を活かした販売方法で売上を上げているような話が続いています。

それで掲載されている企業さんは、ミキハウス、ユナイテッドアローズ、イトーヨーカドーと小売業

『1985年に男女雇用機会均等法が制定され、企業の総合職に就く女性が増加。当時社会人になった女性は50代にさしかかる。企業の一線でキャリアを重ねたこうした層を戦力に取り込もうとする小売業が増えている。』

と記事にもかかれていますが、やはり、あくまで小売業
そして、欲しい人材は子育てが一段落した方々

小さいお子さんを持つ女性は、「事務職」、「平日昼間のパートタイム」を希望されます。

企業さんは記事でも読めるように、企業側のメリットを求めています。

事務職で子育て中の女性が何か強みを出せるか。・・難しいですよね。

本気で働きたければ、どうすれば問題をクリアできるか?を考えないといけない。

逆に企業側は、本当に戦力になると思うんであれば、子育て中の女性の生活時間、行動を調べて、勤務時間を工夫してもらえたらなあと思います。

やっぱりワークシェアリングかなあと考えたりしますが・・・

先ばかりを見ていてもダメですね。

一度仕事を離れるとなかなか職場に戻れませんから、この記事のように女性の活用が進むといいですね。
 

2014年2月 2日 (日)

「省庁システム費3割減」2014.2.2日本経済新聞朝刊

2014年になったかと思ったら、あっという間に2月になりました。

日本の景気は良くなっているようですが、日本の社会全体が普通の人がを幸せになれない方向に進んでいるように感じて、ここのところ、社会の動きから目をそらしています。

そんなこんなでブログの更新も滞っていますが、今起こっていることを自分なりに記録していくことも大事だろうと考えておりまして、日々のニュースを自分なりの目線で拾ってブログにアップしてみようと思っています。

ということで、早々と「日々のニュース自分流ピックアップ」っていうカテゴリーを作ってみました。

さて、今日は・・・

日経新聞の一面「省庁システム費3割減」という記事が目につきました。
施設や役所を利用する際、まずはネットで検索をいたします。
その際に見やすいサイト、親切なサイト、詳しいサイトに出会うとすごく助かります。

国の各省庁のサイトは、もちろん各省庁により、情報が多すぎて探しにくい時もありますが、それぞれの項目が詳しくて、新しい情報が載っています。

お金がないんだから情報システムなんて必要以上にお金かけられない、最低限でいいってどこもおもっているんじゃないかと思う貧相な自治体のサイトに比べると雲泥の差があって、どんだけお金使っているんだろうてアクセスするたびに考えてしまうんですが・・・

記事がいう“システム”は、ホームページなどだけでなく、省庁の心臓ともいえる法制度運用システムなども含んでいるんでしょう。
2021年度をめどにシステムの維持費を年間1200億円以上減らすとあります。というと元はいくらなの?っとびっくりしていると

次に2012年度に4067億円かかっていた維持費とありますので、総額がわかりますが・・これ構築費は含まれていないんだなあとまたため息。

システム費っていったいどれくらいかかるんでしょう?
それはともかくとして、利便性の高いシステムやサイバー攻撃への対応はきちんと予算を取るみたいですから、そこは安心ですが・・

最後に「特定業務に使われるパソコンは11万台から約8割減らし、2万代弱にする方針だ。」とあって、

最初そんなに減らせるの?って思ったけれど、専用機を減らして汎用化するってことなのかな?

クラウドを活用するってありますが、セキュリティとか、システムとかそれだけ進んでるってことなんでしょうね。

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »