« 「道の駅、変身 観光情報、無線で 災害時は防災拠点 モデル施設、政府が認定」2014.2.21日本経済新聞夕刊 | トップページ | 解雇・雇止め集中相談会で感じたこと »

2014年2月28日 (金)

過去の歴史の重さ

日曜日に「女性研修の翼の勉強会」なるものに行ってきました。

これは2002年に福岡県の海外研修でヨーロッパに行った女性の地域リーダーたちが今も集まる会です。

この会は第19回生と言っていまして、本当はちょうど2001年アメリカでテロが起こった際に実施される予定だったものがテロの影響で翌年度に伸びてしまった特別な回です。

翌年予算の見直しがあって、メンバーは長年20名だったものが30名になったものの2班に分かれてしまいました。


その後この研修は時代の流れの中で少しづつ形を変え、かつては“地域の女性リーダー”のためのものであったものが、いまや企業で働く女性リーダーも参加が出来るものとなっていると聞きます。

それで勉強会の日に話を戻すと

この研修に参加している方々がOG会として任意団体を作っておられるのですが、最近その会に入会しない方が出てきたという話になりました。

企業からの参加が増えたため、忙しくて参加できないというのが主な理由だそうです。
勉強会のメンバーが言っていました。

「研修会に参加したからと強制的に入会しなければならない会は、目的が明確じゃないから自分たちも積極的に参加したいとは思わなかった。
でも公費を使って勉強させてもらったから、この会に入って、地域に貢献しなければならないということがあれば、やらないといけないと思う。」

不満を持っているのであれば、それを変えればいい。でも変えるにはものすごいパワーがいる。特に長年続いてきたことは・・

だから自分ははじめからそれに参加しないという選択をする。


このところ、女性の活躍推進という言葉を聞かない日はないくらいです。

人権としての男女平等から女性が具体的に活躍できるステージに入ったという見方もできます。

しかし、かつて家のために嫁に出されモノのように扱われていた女性、選挙権が当然のごとくなかった女性が、いまや一応男性と同等の人権を行使できているのは、過去に闘ってきた女性たちがいたからです。

その結果、女性の活躍推進と言えるまでになった。

ですから今ある権利を行使するとき、過去の歴史を考えないといけないんじゃないか。

自分を犠牲にして闘った方々がいたからこそ、いまがある。それを考えたら、自分たちもその10分の1、あるいは100分の1の貢献をすべきではないか?

男だったらはじめから与えられているのに、なぜ女性だけが十字架を背負わなければならないか? そう反論されそうです・・

権利の上に胡坐をかくものは・・昔よく聞いていましたが、いまや死語でしょうか?


女性の権利だけではなく、「平和」、「豊かな経済」
戦後、もう戦争をしたくないという気持ちから平和を築いてきた。
少しでも豊かな生活をしたいという想いで、日本を世界有数の経済大国にした。

そんな人たちの行動が、世界に影響力のある国でありたい、あるいは経済成長時代に行った公共投資がいまや耐用年数を過ぎて負の遺産になってきているという論調が強くて
いまある平和、快適に過ごせるだけの資力を持った国であることが当たり前と考えられ、ないがしろにされているような気がするのです。

現在を作っている過去の歴史の重さをもう一度考えてみなければ・・・そう思うのです。

« 「道の駅、変身 観光情報、無線で 災害時は防災拠点 モデル施設、政府が認定」2014.2.21日本経済新聞夕刊 | トップページ | 解雇・雇止め集中相談会で感じたこと »

備忘、メモ(考えたこと、感じたこと)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1460910/55167252

この記事へのトラックバック一覧です: 過去の歴史の重さ:

« 「道の駅、変身 観光情報、無線で 災害時は防災拠点 モデル施設、政府が認定」2014.2.21日本経済新聞夕刊 | トップページ | 解雇・雇止め集中相談会で感じたこと »