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2014年5月

2014年5月31日 (土)

新たな知に触れていたい

2年目に入った担当業務で、担当者が変わっても一定のサービスが提供できるように仕組みづくりを考えています。

通常、人事異動の際は前任者が引継書を作って、それに基づき残っている他メンバーと業務を行っていくのですが(だいたいどこもそうかな・・)、一つの業務に携わる人員が減っていて、一度にみんな替わってしまって残っているのは引継書だけであったり、人が残っていてもどうもうまく仕事をこなしてくれない方が残っていたりするとせっかくやってきたことが無駄になってしまいます。

自分の責任は自分が携わった期間だけ、やるだけやったから後は後の人に任せればいい。


いまは大丈夫?後のことを考える余裕あるの?って言われそうですが、やっぱりきっちりした仕組みを作りたい。

・・・なんてことを考えて仕事をしているとそのあとでパソコンに向かってブログを書くだけのパワーがでなくなっています。

ということで以上、ブログを書いていない長い言い訳

言い訳ではありますが、話は若干続いておりまして、仕組み作りを考える中で関係ありそうな本をバラバラ読んでいます。

業務に従事するメンバーが、自律的に業務を考えていく、メンバーが与えられたものをこなすことで良しとしないようになるためにはどうしたらいいか?

そのような組織になるためにはどうしたら・・とピーター・M・センゲ氏の「学習する組織」を読んでみたり、役に立つ経営理論がないかと三谷宏治氏の「経営戦略全史」や入山章栄氏の「世界の経営学者はいま何を考えているのか」を読んだり・・

まあそんな?って言われるくらい読んでる本が大げさかもしれませんが・・

それでもちろん仕組みづくりのヒントに直接結びつくような話にはなりませんでしたが、このような本を読む中で、あるいは関連してネットでいろいろ読む中で、いまの世の中が本当に大きく動いているんだなあって、頭で理解するというよりは皮膚で感じるようなそんな感覚を味わいました。

どこかで「産業革命以上の変化」という表現を見ましたが、そうなんだろうなと思います。
しかし、それが普通に生活しているだけでは見えない。

その変化はいろんな情報を集めて、それを自分なりに理解して初めて感じるもののような・・

だからより多くの情報に触れている人ほど変化が見える。

より優れた分析力を持つ人ほど変化が見える。

情報を集める時間があって、柔軟な思考ができて、そして何よりも変化の影響を直接受けてしまう若い人たちは、新しい社会に向かって既に行動している。
年寄りは今どきの若いものはなんて言っているけれど・・
若者は違う世界を見ている
そんな気がしました。
どんどん新しい知が生まれて、どんどん世界を変えていく。

そうであるなら、限られた時間と限られた頭脳しかないけれど、知の最先端に触れていたい。そう思います。

過去を悔やんでもしょうがないけれど、自分にはこれからの社会の変化の一部分しか見えない、なんで若い時、時間がある時に、もう少し頭を鍛えなかったかと残念に思ってます。

2014年5月25日 (日)

採算が取れないサービスはなくなる

最近、Yahoo!のサービスの一部が終わって、メーリングリストを他社のサービスに乗り換えました。

昨年はiGoogleというサービスがなくなって、ちょっと寂しかったのですが・・・

ついにOCNのブログサービス「ブログ人」がなくなることを知って、かなりショックを受けています。

元々利用者が少ないブログサービスで、ブログについてよくわからないまま、OCNを使っていたので、そのままブログを書き始めましたが、

少しわかるようになって、他のブログサービスの方が見てもらえそうだなと思っても、乗り換える決心もできないまま記事がたまって・・

ブログのせいでもっとお得なサービスがどんどん出てきているにもかかわらず、OCNもそのまま使っていて、

それがサービスがなくなってしまう。。。
そうなんだ~という感じです。

企業さんが提供しているサービスだから、採算が取れなければ撤退。

当たり前のことですね。

しかし、まあブログは大して影響はないけれど・・・
データをパソコンに入れとくよりも便利だと使っているクラウドサービス。

これだっていつ終了してもおかしくない。

サービスを終了する際は、周知期間が設けられていて、代替サービスも紹介している場合が多いけれど、
いまやデータだって、電気、水道、ガスと同じくらいちゃんと供給される必要がある!・・と思っているのは私だけかな~?

2014年5月11日 (日)

目的を達するために

これから少子高齢化がどんどん進んでいく中で、いままで労働市場に出ていなかった方々、例えば高齢者であったり女性であったり、そんな方々で働きたいと思っている方の就職を支援する仕事をしています。

就職を達成するための事業、例えば就職を支援するセミナーを開催してその参加者を集めるとか、就職のための相談を受けるとか・・・ 通常の行政の仕事のやり方としては、セミナーの参加者数を増やすとか、相談件数を上げるとか、そんな話で終わってしまいますし、実務に携わるものは、その数字を追えば、ある程度仕事をした気になってしまいます 。

しかし、今の時代それじゃいけない!・・んじゃないか? 

実務に携わるものが、何のためにやっているのか、どうすれば本当の目的・・この場合だと今まで働いていなかった方が働けるようになって、それからずっと働き続けられる。
そして、働き始めたことで犠牲にしなければならないことも少ない方がいい。

例えば家族との関係であるとか、自分自身の時間であるとか。 それから、単にお金を稼ぐだけでなく、働くことも楽しくて、意義があるものであって欲しい。

そのためには何をすべきか?

仕事で減った時間を埋めるために効率的に家事をこなす。

子ども、家族と濃い時間を過ごす。

仕事の知識やスキルも磨いていく。

そのために働くことをサポートする側がトータルで何をすべきかを考えて、それを少しずつ整備していく。

そんな仕事のやり方をしたいなあと考えています。

そのためにどのような組織であるべきか?

長期的に取り組むべきことだから、人が替わっても継続して取り組む仕組みを作るためにどうしたらいいか?

参考となりそうな本を手当たり次第、読んで・・どの本からも気付きをもらっていますが・・・

それを統合して、じゃこの方向に進むぞ~までに至っていない。

基礎知識があれば、こんなに手間取ることもないんだろうなっと過去の勉強不足をとっても後悔しています。

この仕事は大事な仕事だと思います(誰でも自分の仕事は大事だと思うのですが・・)。

私じゃなくて、もっと能力の高い人が担当すべきだと思います。

そうは思うけれど、いまは自分がしなければならない・・・ かつては勉強のために勉強していた感がありましたが、いまはやらなければならないことがあるから、本を読む。

読んだことがすぐ役に立つ。

とても真剣になれています。

2014年5月 5日 (月)

「人口 50年後に1億人維持」 2014.5.4 日経新聞朝刊

今日は5月5日こどもの日です。本日の日経新聞のトップは、保育サービス大手4社が保育所を新設する話ですが、それよりも昨日の朝刊トップが気になりました。

政府が将来人口について、国家目標を設けることになったという記事です。

『政府が人口維持の明確な目標を打ち出すのは初めて。人口減は成長や財政、社会保障の持続に多大な悪影響を与えると判断。国を挙げて抜本対策をとるため、目標の提示に踏み切る。政府の経済財政諮問会議の下に置いた「選択する未来」委員会(会長・三村明夫日本商工会議所会頭)が5月中旬に中間報告として諮問会議に提言する。6月にまとめる経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)に盛り込む。』

『提言は日本経済の課題に「人口急減と超高齢化」を挙げ、50年後に人口1億人を維持することを目標に掲げる。1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は12年で1.41。60年に同2.07以上に引き上げ、人口1億545万人程度にすることを目指す。
出生率の改善のため、国費ベースで3兆円規模の出産・子育て支援の倍増を目指す。「資源配分は高齢者から子どもへ大胆に移す」「費用は現在世代で負担」と明記し、国債発行を前提に高齢者に厚く配分している社会保障予算を見直す考え。』

だそうです。

労働力人口の減少に備えて、女性や高齢者の労働参加を進めるそうです。
具体的には、『出産・育児と仕事を両立させ、働く高齢者を後押しする政策を今後検討する。』

それから、『20歳以上70歳未満を「新生産年齢人口」と定義し、雇用制度などの社会保障政策を設計していく考えを示す。』
70歳まで働かないといけない社会が来るってことでしょうか?

そのほか、経済資源が集積する仕組みであったり、産業の新陳代謝を活発にする仕組みであったり、外国人材の受入れであったり、はたまた市町村の集約・活性化であったり・・・

記事がまとめているとおり、人口が減れば、『経済・社会の抜本改革をしなければ、国際的な地位や国民生活の水準が低下し、財政破綻を招く』のでしょう。

財政破綻は困りますが、国際的な地位が低下してどうなるんだろう? 国民生活の水準が低下してどうなるんだろう?

子どもの時間にあわせてゆっくりと流れる時を楽しむとか。
年を取って、ごちそうではないけれどおなかを満たす程度の食事を取りながら、のんびり庭を眺めて過ごすとか。

わが日本、十分豊かなような気がしますが、普通の贅沢はこれから先も味わえそうにないですね。

50年後、私はとっくにお墓の中。この記事に出てくる政策が実行されたとして・・・どんな世の中になっているか、確認はできませんね。

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