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2014年11月 8日 (土)

「社員の“就社意識”醸成は・・・」日経ビジネス2014.11.10異説異論サイバーエージェント社長 藤田晋氏

日頃、就職支援の仕事をしていて、求職者の方の自分視点に若干の違和感を感じています。

ワーク・ライフ・バランスと言うけれど、それを社員の側から主張しすぎて、「自分には家庭があるから、会社は配慮しろ」となるとそれは違うんじゃないの?と思います。

会社にとって、社員は資源の一つ(あまりに直接的表現ですが)だから、仕事もその他の生活も大切にして、その他の生活でその人の価値を磨いてもらうのが大事。

特に今の仕事は単純労働ではないので、個人の個性、いろいろな能力を発揮してもらうことが大事ではないかと常々考えていますし、このブログでも書いているつもりなので、自分はワーク・ワイフ・バランス推進者だと思っているんですが、その自分でもそりゃないんじゃないの?と思ってしまいます。

また、自己実現をするために仕事をするんだ!みたいな発言をする人も多く、そんなことを会社の採用担当者が聞いたら、自己実現なんかどうでもいいから、自社のために何をやってくれるか言ってよとなると思います。

何のために仕事をしているのか? 

大きすぎる問いで自分もまだ解を見つけてはいませんが、周りをみれば、何のために仕事をするって思っているんだろうとがっかりすることが多いこの頃です。
それでこの記事を見つけて、興味を惹かれないわけがありません。

タイトルが長くて省略していました正式には「社員の“就社意識”醸成は大切 日本が大事にすべき価値観だ」

『自分の会社に高い帰属意識を持ち、就職ではなく“就社”したという意識を社員に醸成する重要性を何度も感じた。業績には好不調がある。中長期で成長を見据えるには、役割分担やチームプレーが非常に大事になる局面があり、底力を発揮して危機を乗り切る会社は、社員の帰属意識が高い場合が多いように思える。そのような粘り腰の強い組織にするには、社員の就社意識は非常に重要だ。』
『「これは自分の役割ではない」「この仕事はやりません」とみんなが思ってしまうと、組織として柔軟性はなくなり、・・・』

記事は、業績が悪くなったからといって簡単に社員をリストラするのではなく、終身雇用を掲げて就社意識を醸成する方が日本に合っているのではないかというものです。

この記事が、私の問題意識とどうひっかかるかわかりにくいかもしれませんが、私が常日頃接している何のため働くのかわかってない人、自己中心的な人も、 終身雇用かどうかは別にして、とにかく会社が一人ひとりを会社になくてはならないものと思ってくれるなら、社員自身の意識も変わってくるし、何のために働いているのかも少しずつ見えてくるんじゃないかなと。

ついでながら、藤田氏が就社の考え方を日本だけに限定しているところは、そうなのかなあと思うところですが・・

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