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2014年12月 1日 (月)

社会を変えたいと思う欲求

何かを本を読んでいたら、「江戸時代は平和で良い時代だと言われているが、江戸時代の人の体格は小さく、栄養が十分に取れていなかったことがわかる。為政者が民に十分な食糧を与えられなかった時代を評価することはできない。」というような趣旨の話がありました。誰が書いた本だったか、正確にはどう書いてあったかもわからなくなってしまっていますが・・・

それを読んでいて、ハッとしました。

社会を変えたいという気持ちは、実はマズローの欲求段階説で言えば、生理的欲求、もう少し広げて安全の欲求から来ているのではないか。

かつて革命や独立運動が起こったのは、自分が立ち上がらなければ、空腹を満たすこともできない。自分が行動を起こさなければ、戦争や疫病が発生して命が奪われてしまうような環境がなくなることはないと考えたからではないか。

歴史書では人々の空腹感もその場所の匂いも伝わりません。

でも相当空腹で、相当嫌な匂いがして、劣悪な環境だった。だからそれを変えるために強烈なパワーが発揮できた。

マズローの欲求段階説は、5段階。

現代の日本は、社会欲求と愛の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求の上位3つの欲求は、まだまだ満たされていない。

でも生理的欲求や安全の欲求は、もうかなり満たされている。

そういう中で日本を変えようというパワーがどれくらい生まれてくるのか?

日本が変わっても変わらなくても、今のところ、それなりに頑張れば食べていけるし、安全も確保される。


本当はまずい状態ですから、変えなければと思わないといけないんですが、欲求という面から見れば、日本人の多くから改革の気持ちが湧き上がってくるってことは期待できない気がします。

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