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2015年2月11日 (水)

問題意識を持った方々の力

今日は福岡県女性研修の翼第19回生の同窓会にオブザーバー参加してきました。

福岡県女性研修の翼は、福岡県が女性リーダー育成のために地域のリーダーを欧米などに研修に派遣する事業です。

第19回生は、2001年にドイツ、デンマーク、オランダに行く予定で事前研修を始めたのですが、アメリカ合衆国で9.11が起こり海外研修は翌年になってしまいま した。

その2002年から予算の見直され、期間を短縮して2コースに分かれて実施されるようになり、2001年度だったら3か国にだったものが、ドイツとデンマ ークまたはドイツとオランダのどちらかのコースに変わってしまいました。

当時そんなメンバーの事務局を担当していて、いまだに皆さんの集まりに参加させて いただいています。

この海外研修は、2001年で19回ですから、1980年代に始まって現在も続いており、もう30年以上も実施されています。

様々な海外旅行の企画が出てきて、この研修と同じような内容も見られる中で、この事業に存在意義があるのかと言われているようです。

しかし、それぞれが問題意識を持って地域の課題と取り組んでいるいわゆる地域リーダーを選んで一定期間事前研修を行った上で海外の施設を視察する研修は、参加した方々に大きな インパクトを与えるようで、研修後に政治家になられたり、活動を広げたり深めたりされる方が多く、波及効果が大きい事業だと思います。

事業の効果を数字で示すことができませんので、事業に否定的な方々への反論は難しいですが・・・
それから、女性だけでいいのか?というのはあるかもしれません。

さて、今日の同窓会ではそれぞれの近況を伺いました。皆さんが、年長の方は70代半ばになるのですが、それぞれいま取り組んでいることを熱く語られました。

教育、子育て、福祉などなど・・皆さんほとんど本業を別に持っていながら、それぞれ自分の関心ある領域でボランティアで活動をされている。

そのパワーに頭が下がりました。

政治家は選挙にお金がかかり、いまや選挙のために自分を支持してくれる団体の利益ばかりに目を向けているんじゃないかと疑ってしまうような状況です。

地域の課題に取り組むことを本業とする公務員は、行政改革で採用が少なくなって優秀な人=勉強だけをやってきた人しかなれなくなってしまうのではないかと思っています。
人が減って一人の業務が多くなって、じっくり考える時間がなくなってもいます。

ですから、政治家や公務員よりも地域で課題と向き合っている人たちに、地域を任せてしまった方がいいのではないか?

皆さんの話を聞きながらそう感じました。

活動をしている方々にお金を渡して自分たちで課題を解決してもらう。

政治家や公務員はそれぞれの活動をつないだり、事務方、裏方を引き受ける。

政治家や公務員が机上で考えたことを事業として下ろしていくのではなく、実態をわかった人がやるべきことを考え、実行していく。

そんなふうにした方がずっとうまくいくんじゃないかな~、そんなふうに思えてきました。

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