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2015年6月 7日 (日)

「「他人に迷惑」墓石残さず」 2015.6.7 日経新聞 日曜に考える

今日の日経新聞は読みたい記事が満載です。

休日の日曜日にじっくり読んで考えるという意味で設けられているのかなと思っている「日曜日に考える」の数ページの中にも 「財政健全化をどう進める」「製造業 落日と再起」「「自分」探すシンガポール」など、気になる記事がいっぱいで、明日も日曜日の新聞を読んでいるかもしれません(笑)。

そんな中で、「「他人に迷惑」墓石残さず」というタイトルの記事、私も自分が死ぬ時のことをそろそろ考える年代ですので気になります。

『新しい葬り方が増えている。他人のお骨と一緒に納めたり、樹木の下に埋葬したりと様々。少子化で「他人に迷惑をかけまい」と墓石を残さない人が増え、墓文化が変わり始めた。』らしいです。

個人のお墓を残さず合葬墓を選択する人、散骨を希望する人、増えているようです。

『戦後教育で育ったいまの70歳代以下の世代には個人主義も浸透。墓にこだわらない自由な埋葬を好む人が増えた。「個人主義は自立も含む。他人に迷惑をかけ ず、自分のことは自分でするよう育てられた人が多い」(森教授(茨木キリスト教大学 森謙二教授)  

マイボイスコムを通じて葬り方に関するネット調査(20~60歳代)をしたところ、「自分の遺骨をお墓に入れるつもりはない」と答えた人は36.8%。3人に1 人は墓にこだわりを持っていない。  

国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では、日本の年間死亡数は現状の約127万人から30年代に約167万人まで増える。出生数は現状約100万人で、50年代 に50万人を下回る。首都圏では高齢化や地方出身者による故郷からの墓の移転などで墓不足が問題だが、将来は新しい葬り方がさらに存在感を増す。  

一方、跡継ぎ不足や価値観の変化は無縁墓の発生にもつながっている。墓を新設したい人には墓地内の用地不足を引き起こす。空き家と同様に難しい問題とな っている。  

家族社会学が専門の千葉大学の米村千代教授は「近年は『家』よりも、自分に近い人を大事にする意識が強い」と指摘する。従来の墓は要らないが、残された 身近な人に配慮して、お参りが容易な合葬墓や樹木葬を選ぶ人もいる。葬り方の新たな文化が生まれている。』 (『 』は記事から引用)

歴史を作った人と違って、庶民は自分が生きた証を過去に残す必要はないと思っていますから、自分もやっぱりお墓を作って、後々子や孫に迷惑をかけたくないなと思います。

でも死という人生最後の一大イベントに当たってみんなと同じようにという気持ちを持てるか、そもそも死に直面した際に自分が意志を表示できる時間が残っているのか、ボケてしまってわからなくなっている可能性も高いですし。

まだまだと思っても、死はいつ訪れるか起こるかわからないですし。

100%誰にでも訪れる死ですが、自分の死に方、死後残された者のための準備、考えられるかどうかが、その人の人生に対する考え方・・・いろいろ経験してきてほぼ最後に近いところで到達する考え方・・を表すんじゃないかなって思います。 

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