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2016年1月 3日 (日)

「国際金融70年目の挑戦者 アジア投資銀初代総裁 金立群」2016.01.03日本経済新聞(朝刊)

元日の新聞は、力が入っていて、一年の始まりを感じさせてくれるものの一つです。

しかし、今年の日本経済新聞はすぐにでも読みたいという記事が少なく、これから読もうかなという状態です。

そんな中で1日から始まった「アジア ひと未来」という連載の2回目、1月3日付の記事に惹かれました。

ちなみに第1回元日は、ソフトバンクグループ副社長の ニケシュ・アローラ氏です。

『「中国は発展し、余裕ができた。我々の出番が来たのだ」。2015年10月、米国の首都ワシントン。英語でよどみなく語る男の話に聴衆は聞き入った。金立群(66)。 中国が主導してつくったアジアインフラ投資銀行(AIIB)初代総裁だ。

現在の国際金融秩序は第2次大戦後に米国が築いた。その米国で金は訴えた。「70年たち、世界の景色は変わった」 新たな世界は中国を軸に動く――。・・・』

向学心があり、優秀で人並み外れた努力家。文化革命を経験した方。

『高校生だった1968年、文化大革命を進める毛沢東が知識青年を農村で再教育するよう指示した。憧れの英語教師がいる高校に進学し「英語の辞書を丸暗記していた」(母校の元教師、李頴達=74)という金も江蘇省の農村に赴いた。  

過酷な農作業に耐えかね、周りの青年は次々に勉学を諦めた。金はひとり、ランプを頼りに深夜までシェークスピアなどの原書を読みふけった。  

村の住人、張春元(69)は金が李白の詩を口ずさんでいたのを覚えている。「天が私という人を生み出したのだから、必ず役に立てることがあるはずだ(天生我材必有用)」。』

記事の最後は、

『金だけでなく習近平(62)ら今の中国の指導層は青春期に文革という辛酸をなめた後、高度成長をなし遂げた世代だ。植民地主義に踏み荒らされた屈辱の歴史を経て、米国に次ぐ大国として再び世界の覇権をうかがう今の中国の姿と重なる。ときに過信とも映る強気の根底には生と死が隣り合わせの泥沼をはいあがった彼ら一人ひとりの執念がある。』

昨年、少しばかり世界史をかじって、いままでの世界史は西洋史だなあって感じました。

欧米が世界を支配してきた。 支配された側からの記述が少ない。

日本はうち閉じこもっていて、国内の情報しかないから、意識して世界を見ないといけないなと感じましたが、日本にいて自分が手に入れられる情報はほとんどが欧米のもの。

日本だけの情報よりも視界が広がるとは思いますが、もっとアジア発の情報も知らないといけないのではないか?

中国=中華思想と結びつけて考えてしまいますが、バランスいい視点を持つためには、自国の中国及び自国周辺のアジアをとても意識している中国が発信する情報、中国の著名な方々の行動・発言をもっと知る必要がある。

そんなことを考えながらこの記事を読みました。

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