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2016年11月 3日 (木)

「仕事に効く教養としての「世界史」Ⅱ」出口治明著

自分の浅はかな考え方を記録するよりも、このブログで、気になる記事、情報を切り取って、将来、過去を振り返った際にヒントになるようなものを書いて残しておきたいと思ったものの、マメに作業ができずにほとんど更新ができていません。

そもそも“今”に関する本や新聞、雑誌を読む時間が極端に減っています。

以前に関心を持っていた分野のものを読まなくなった原因は、歴史に関する本を読んでみて、いま巷にある情報や論評よりも、過去から今を考えるほうがずっと面白いと考えるようになったせいですが、それでも、自分自身でいまを記録して、将来自分で見てみるっていうのはとても意味があると思っていますが・・・

自分の関心がある地方の出来事や小さな出来事が、将来活字として残っている可能性はほぼないので、価値がある(もちろん自分にですが)と思うんですが、サボってます~

さて、「仕事に効く教養としての「世界史」Ⅱ」を読みました。歴史を知りたいと思いつつ、いつまでも通史の本ばかり読んでいて、歴史観がぜんぜん深まらず、まずいんですが、出口さんの著書はとても好きで、新しいものが出るとつい読んでしまいます。

今回読んだ本も期待に違いませんでした。この方どれだけ深い教養をお持ちなんだろうとため息がでます。この方から見える世界ってどう見えているんだろうとこの方の本を読むたびに思います。

知らないことを知ると今まで見ている世界が違うものに見えるし、いままでの自分が限定された情報の中で考えていたんだと思い知らされることはよくあると思います。

だから最近、やはり勉強した方が見えるものが違ってくるし、知識がないとやっぱり駄目だと思ってます。

若い頃に勉強した人とやっていない人と比べるとやっていない人が考えることってたかが知れている。

特に今の世の中、研究が進んで新しい考え方、理論が出てきているから、知るっていうことが絶対的に必要だなあと思います。

ということで、そんなら若い頃の勉強しなかった自分は諦めるかというと、いまからでもやらないよりやった方がいいだろうから、務めて知らないことに関心を持って行こうと思っています。

ところで、頭が良くて、勉強もすごくしている人がすごいかというと、そういう人でも深く考えていないと単に知識のひけらかしで勘違いなことをしているという状態なので、いくらすごそうな肩書があっても、凡人さえ、大したことない人ぐらい見抜けます。なんてことも考えます。
結局一番大事なことって「考え」てるかどうかだと思います。

いろんなころを深く考える・・・人間経験したことや知ってることがないと考えられないから、知っていることは多ければ多いほどいいんじゃないかな・・・

出口さんの本からそれてしまいました・・・

出口さんの本を読んで、いつもよかったと思う点は、日本っていう国を客観的に観ないといけないと思える点。

日本を世界の中で見ると単なる一国。特別な国ではない。
日本人だと日本が大きな国に見えて、特別な国に思いたいけれど、世界史から見るといつの時代もアジアの端っこにある国。

歩んできた歴史や独自に発展してきた文化は日本人として誇れるもので、自国民として自国を一番に思う気持ちは持つべきだけれど、それは世界中にある国どこでも同じこと。

「当たり前じゃない」と言われそうだけれど、それを忘れないことが大事だと思います。日本はたくさんある国の一つに過ぎない・・・そう謙虚に客観的に自分の国を見ることが、自分の国の今、将来を見る時に大事。そう思います。

出口さんの本を読んでしばらくはわかっているつもりだけれど、すぐに忘れるんですよね~
それから、今回の本で一番そうだなと思ったところは、最後のほうで、「人は逃げ出せる自由が欲しい」と書かれていたところ。

世界を1つにして世界連邦政府をつくれことが、世界をユートピアに変える一番いい方法だと考えられてきたけれど、そうじゃないと考えるほうが主流になってきているそうです。

すべてを1つにしてしまったら、それに馴染めない人は逃げる場所がない。世界を画一化するのではなく、逆に多様な方が大切・・みたいなことが書かれていましたが、これからの世界、自分はどんな姿を求めているのか、なんてことを考えるときに、この考え方、大事じゃないかなと感じました。


まだまだいろいろ残したいことがあったのですが、長くなって気持ちが続かなくなったので、一応終了。

ベストセラーでみんなが読んでいて、流行りもん的に感じてしまいますが、本そのものを楽しんで終わりではなく、読み終わって、そこから始まる。

出口氏が書かれる本、自分自身でいろいろなことを考えるきっかけを与えてくれるものと・・と私は思っています。

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